ほっともっとのこだわり:新鮮なごはんを支えるお米の物語
「ほっともっと」は、持ち帰り弁当を手がける企業で、2025年5月現在で2,427店舗を展開しています。その中で、提供するごはんには特に強いこだわりを持ち、新鮮でおいしいお米を使うための取り組み『お米の10のストーリー』を公開しました。このストーリーは、調達、生産、物流、販売という段階を通じて、お米に対する情熱とこだわりを伝えるものです。
お米へのこだわり
「ほっともっと」のお米はすべて100%国産。全国の米どころから選りすぐったお米を仕入れ、その品質を保つためには様々な努力がなされています。具体的に言えば、プレナスグループ全体で使用されるお米の量は、年間約4万トンに達し、それは日本の生産量のわずか0.5%に相当します。これにより、「ほっともっと」は多くの人々の食生活を支えているのです。
生産における特徴
「ほっともっと」が提供するお米の多くは、環境に優しい無洗米です。このお米は研がずに調理することができ、そのために栄養素を保持する効果があります。また、お米の成分を保ちながら、無駄な水を使わないことで環境への配慮も行われています。
さらに、炊き上がるお米は「金芽米」として知られる特別な精米技術を採用しています。この技術により、白米のおいしさを保ちながら、玄米のような栄養価も期待できます。こうした工夫がなされているため、ほっともっとのお米は美味しさと栄養の両方を楽しむことができるのです。
365日の安定した味わい
「ほっともっと」では、季節や産地による風味の違いに対応するため、約60種類のお米をブレンドしています。この選定は年中無休で行われ、365日同じおいしさを維持するための工夫が施されています。これにより、出来立てはもちろん、冷めても美味しいごはんを提供できるのです。
品質チェックも徹底しています。機械による色、甘さ、粘りの検査のみならず、専門の担当者が実際にごはんを試食し、香りや食感をチェックします。この厳しい検査を経たお米だけが店舗に届けられます。
物流とフレッシュネス
お米の新鮮さを重視し、収穫後3日以内で店舗に到着するよう計画的に仕入れを行っています。こうした迅速な物流システムにより、「ほっともっと」では常に新鮮な状態のごはんをお客様に届けています。
煮炊きのこだわり
「ほっともっと」では店舗でごはんを炊くためのマニュアルが設けられており、特に重視されているのは炊き方です。ガス釜を使った高温炊飯により、粒立ちの良いごはんが実現されます。また、少ない量で何度も炊飯を行うことで、いつでも炊きたてのごはんを楽しんでもらう工夫がされています。
ネット注文の便利さ
さらに、「ほっともっと」のネット注文サービスは、オードブルやパーティーメニューの予約も可能です。アプリ限定のクーポンの提供も行われ、手軽に利用できる点も魅力です。ぜひ、この機会に「ほっともっと」のおいしいごはんを体験してみてください。
「ほっともっと」はただの弁当屋ではなく、こだわりをもった新鮮なごはんの提供者です。あなたの食生活を豊かにするために、全国各地のお米をじっくりとこだわり抜いています。美味しいごはんを楽しみながら、その裏にあるストーリーにも思いを馳せてみてはいかがでしょうか?