記念すべき50年を迎えるバタッペ
1976年に生まれた『バタッペ』は、神戸の老舗ベーカリー・ケルンの人気商品です。ケルンは1946年に設立され、長年地元の人々に愛されてきました。『バタッペ』は、ソフトフランスにピーナッツバタークリームを合わせたシンプルな一品で、同じく人気の『チョコッペ』を支える存在として愛されています。
バタッペの誕生背景
『バタッペ』は、発売から2年遅れの1976年に登場しました。ケルンのエースである『チョコッペ』に、もう一つの選択肢として誕生したのです。18センチの長さの飾り気のないフランスパンに、ピーナッツバタークリームが挟まれています。その素朴さが、毎日多くの人に手に取られる理由です。
『チョコッペ』は、全店舗で1日平均1,600本以上を売り上げる人気ですが、『バタッペ』の販売本数はその3分の1ほど。とはいえ、根強い人気を誇り、常に全商品の中で5位以内に位置しています。
バタッペの静かな魅力
『チョコッペ』が知名度の面で圧倒的かつ目立つ存在であるのに対し、『バタッペ』はその影に隠れつつも、密かに愛され続けてきました。ケルンの新店舗に設置された高さ約160cmの『チョコッペ』の巨大看板は、その名が広く知られている証とも言えます。
しかし、『バタッペ』にも独自の魅力があります。ピーナッツバタークリームは、甘さだけでなく塩気や香ばしさも持ち、他の味覚とバランスが取れた奥深い美味しさが楽しめます。『チョコッペ』派が多い中でも、『バタッペ派』のファンも存在し、スタッフの間でも熱烈な提案がされています。
50周年を迎えての夢
『バタッペ』は、50周年を祝う今年、ささやかながらも心温まる夢を持っています。それは「1日だけでいいから、チョコッペよりも多く売れて注目を浴びたい」というものです。『バタッペ』の魅力を知ってもらうために、店頭でもSNSを通じても工夫を凝らしているそうです。先日のクイズでは、多くの人がピーナッツバタークリームの存在を知らなかったことが分かり、店舗でのアプローチが必要だと感じたそうです。
バタッペ派の魅力を語る
また、スタッフの中にも多くの『バタッペ派』がいます。彼らはその魅力を語る際に、次のような声を上げています。「ピーナッツバタークリームは甘さだけでなく、味の深みがあります」「大人になってからこの味に気づきました」といった声が寄せられています。見た目もカラフルで、食感も楽しいと評判です。
どうか手に取って
この50周年の節目を迎え、『バタッペ』にはまだ多くの方に出会ってもらうチャンスがあります。自慢の『バタッペ』を手に取ることで、皆様の心に小さな幸せをもたらしてくれることでしょう。ぜひ、店頭で見かけた際には、その素朴な魅力に触れてみてください。私たちもまた、『バタッペ』の夢を応援しています。