学生の創意が生んだ新商品「こいもあまいも」とは?
「フレッズカフェ」が新しく展開する商品「こいもあまいも」は、兵庫県の特色を活かしたフードロス削減に臨むプロジェクトの一環として実現したもので、2026年9月1日から販売が開始されます。この商品は、兵庫県立大学、合同会社近江田楽、株式会社阪急デリカの三者による共同プロジェクトの成果です。
兵庫県の宝、「こいもあまいも」
「こいもあまいも」は、紅はるかという品種のさつまいもが基になっています。この芋は独自の栽培方法によって育成され、甘さと食感に優れています。しっとりとした感触と、スイーツを思わせる甘さが特徴で、まさにこの商品を支える魅力的な材料です。
プロジェクトの一環で、学生たちは兵庫県西脇市での現地調査や芋掘り体験を行いました。生産者から直接話を聞くことで、フードロス問題や農作物のことをより深く理解し、現場での貴重な経験が、彼らの意識を新たにしました。
商品化に向かって
兵庫県立大学の学生たちは、フードロスの観点から「こいもあまいも」をどのように魅力的な商品にしていくかを考えました。彼らは、カフェやベーカリーの調査を行い、それに基づいて商品のアイデアを発表しました。さつまいもを活かした「おいもチキンのスペシャルサンド」と「おいもみるく」の二つの新商品が誕生しました。
- - おいもチキンのスペシャルサンド:紫芋の生地に、フライドチキンと「こいもあまいも」を使ったピューレを挟み、香ばしく焼き上げたサンドイッチ。
- 価格:持ち帰り410円(税込)、店内飲食418円(税込)
- - おいもみるく:美しい2層仕立ての甘いおいもドリンク。
- 価格:持ち帰り648円(税込)、店内飲食660円(税込)
学生のアイデアと情熱
学生たちの自由な発想を実現するためには、様々な制約を乗り越える必要があります。阪急デリカの開発チームは、学生たちの提案を受けながら何度も試食を行い、商品としての仕上げを進めました。
また、2026年7月には、最終的なマーケティングプランの発表が行われ、販売企画やSNSでのPR活動など多岐にわたるアイディアが提出されました。学生たちは“規格外”のポジティブな価値を引き出す方法を考えており、その発想の柔軟さに感銘を受けることができました。
フレッズカフェの魅力
フレッズカフェは、阪急各線の駅構内や駅近くに位置するベーカリーカフェです。焼き立てのパンやこだわりの飲み物を楽しむことができる、居心地の良い空間です。日常のさまざまなシーンで利用可能なこのカフェが、新たに展開する「こいもあまいも」をぜひ体験してみてください。皆さまの訪問を心よりお待ちしています。
これからの展望
このプロジェクトは今後も続けられ、さらなる地域貢献とフードロス対策に注力していく予定です。新商品の販売を通じて、多くの人に「おいしさ」を届けることで、地域の特産品の魅力を再発見してもらえればと思います。