アートを身近に
2025-07-29 13:57:24

神戸の地下鉄をアートで彩る「KOBE SUBWAY MUSEUM」始動!

アートが地下鉄にやってくる!



神戸の地下鉄海岸線(夢かもめ)が、新しいアート体験の場に変わります。一般社団法人神戸芸術振興協会が提供する「KOBE SUBWAY MUSEUM」プロジェクトが2025年8月1日にスタートし、神戸市営地下鉄海岸線の10駅すべてで若手アーティストの作品を展示・販売します。このプロジェクトは通勤や通学の合間にアートに触れる機会を提供し、人々の生活にアートを身近に取り入れることを目的としています。

新たな公共空間の誕生



「KOBE SUBWAY MUSEUM」では、駅構内に設置されたショーケース型のギャラリースペースを利用。約2ヶ月ごとに展示作品が変わり、神戸にゆかりのある若手アーティストの新たな作品が見られることから、訪れるたびに新しい発見が待っています。また、展示だけでなく、オンラインストアを通じて作品を購入することも可能です。駅で展示されているアートは、QRコードを通じて簡単にアクセスできるため、手元のスマートフォンでアートの背景を深く知りながら、作品を手に入れられるのも魅力のひとつです。

さまざまなアートとの出会い



このプロジェクトは、日常生活の中でアートとの思いがけない出会いをもたらすことを目指しています。例えば、ハーバーランド駅では2025年8月1日から山口啓介の「1990年代銅版画」を展示します。作品の一つで、銅版画技術を駆使した「O-Line」や「水門―高速道」など、多彩な作品が今後も続々と展示される予定です。また、三宮・花時計前駅や旧居留地・大丸前駅においても、9月中に新たな展示がスタートします。

アーティスト支援への取り組み



「KOBE SUBWAY MUSEUM」は、単に展示で終わるものではありません。地域文化を重視しながら、次世代を担うアーティストへも発表の場を提供します。出展作家による個々の活動や、地域の芸術祭、ワークショップとの連携も強化され、アーティストを多面的に支援していきます。作品の売上は、アーティストへの還元も行われ、これにより金銭的な支援も実現。アートを生み出す環境がより良いものとなるよう尽力しています。

駅から始まるアートの旅



本プロジェクトは、神戸市内の様々なイベントやアート施設とも連携し、駅から始まるアート体験が街全体に広がります。アートを通じて人々と地域がつながり、神戸がさらに文化的に発展していくことを目指しています。他の文化施設やイベントとの連携を通じて、時には駅という公共の場が、創造性溢れる新たな文化の発信地となることでしょう。

この機会に、神戸の地下鉄を利用する際には、ぜひ「KOBE SUBWAY MUSEUM」に足を運んでみてください。駅ごとに異なるアートの魅力を楽しんでいただけることでしょう。日常の中でアートを感じ、買い、そしてその背景にある作家たちの想いに触れる新たな経験が、あなたの生活に彩りを添えます。まさにアートが交差する新しいプロジェクト、「KOBE SUBWAY MUSEUM」にご期待ください!

お問い合わせ先


神戸芸術振興協会 KOBE SUBWAY MUSEUM 事務局
E-Mail:[email protected]
公式WEBサイト:kobe-subwaymuseum.com


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