丹波篠山で味わう!旬の「山の芋フェア」の魅力
兵庫県丹波篠山市の名産品である「山の芋」が収穫時期を迎え、いよいよ「山の芋フェア」が始まります。このイベントは毎年恒例で、多くの方に丹波篠山の豊かな風土や特産品を知っていただく機会として注目されています。
今年の「山の芋フェア」基本情報
実施期間
- - 令和7年11月22日(土)~令和8年2月1日(日)
今年も丹波篠山市内の39店舗が参加し、山の芋を使用した様々な料理を提供します。
イベント内容
参加店舗や販売店舗の紹介を含むリーフレットが配布されます。
アンケートに回答すると、丹波篠山産のお米「農都のめぐみ米」と山の芋を組み合わせた「丹波篠山とろろご飯セット」が抽選で20名に当たります!
この時期にしか味わえない山の芋を存分に楽しむチャンスです。この機会にぜひ、地元特産の味をお試しください。
山の芋の特徴と料理法
「山の芋」は、独特の粘り気と白さが特徴の伝統野菜です。すりおろすと滑らかな食感になり、和菓子や懐石料理にも利用されています。この芋は毎日の手入れが欠かせず、収穫するまでの過程が非常に手間がかかります。そのため、入手困難なものとしても知られています。
秋から冬にかけて、「丹波霧」と呼ばれる霧が立ち込める中で迎える収穫時期です。これにより「霧芋」という別名も持つ、見事な山の芋が採れてきます。
山の芋を使った料理
山の芋は、以下のようにさまざまな方法で楽しむことができます:
- - 牡丹鍋の具に使用
- - 冷やしとろろそば
- - すりおろしてごはんにかける
- - お好み焼きや磯部揚げ
これらの料理は、丹波篠山市内の飲食店で本場のプロの味として提供されています。自宅でも生のままポン酢で食べたり、さまざまな調理法を駆使してお楽しみください。
環境に配慮したお米「農都のめぐみ米」
「農都のめぐみ米」は、化学肥料と農薬の使用を減らして栽培された環境に配慮したお米です。このお米は地域の生態系に優しく、地域の子供たちへの食育活動も行っています。学校給食に使用されることからも、その重要性が伺えます。
合格祈願の特別企画
山の芋には、すりおろした際の粘りから合格祈願の意味合いがあるとされ、地域での受験生応援企画も用意されています。JA丹波ささやま特産館では、合格祈願を受けた山の芋に学業のお守りを付けて販売する企画が展開されます。
実施日時
- 14:00~春日神社で合格祈願祈祷
- 15:00~特産館にてお守りの販売開始
このように、丹波篠山は山の芋を通じて地域の文化や名産を楽しむことができます。地元の風土に根ざしたこの特別なイベント、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。