お土産選びの新常識:嬉しいのはやっぱりお菓子!
旅行や帰省の際に欠かせないのが「お土産」。しかし、何を選べば喜んでもらえるか、センスが問われるのではないかという不安を抱くことがあります。そんな悩みに寄り添う形で実施されたのが、株式会社あみだ池大黒によるお土産選びに関する実態調査です。約1,036人の男女にお土産の選び方や感じ方を聞いた結果、意外な新常識が浮かび上がりました。
お土産にもらって嬉しいのは「お菓子」
調査の結果、約89.9%の人が「もらって嬉しいお土産はお菓子」と回答しました。この結果は、他のカテゴリーのお土産、例えば「食品(39.7%)」や「酒・飲料(24.7%)」はもとより、かなりの差をもっての圧勝。年齢層にかかわらず、お菓子が多くの人にとって嬉しい選択肢であることが示されています。
近年では「モノ消費」から「コト消費」への流れがある中でも、お土産に関しては「みんなで楽しめる」特性と「後に残らない」という点が、お菓子を支持する大きな理由のようです。さらに、自由回答からは「置物などの場所に困る」「趣味に合わない雑貨」「キーホルダーを使う場所がない」などの意見もあり、形に残らない「お菓子」は気軽に楽しめるため選ばれている様子が伺えます。
お土産選びで大切なのは「センス」ではなく「美味しさ」
調査では、お土産菓子を選ぶ際に渡す側が最も不安に感じていることは「美味しくないと思われる」(35.8%)という結果が出ました。実際にもらう側も「もらって嬉しいお土産の条件」として「味が良い」(64.0%)を最重要視しています。つまり、渡す側の不安と受け取る側の期待が同じ「味」に収束しています。
最近は見た目のインパクトや話題性のある商品も多く出ていますが、この調査結果からは、視覚的な要素よりも「美味しかった」という体験が最も価値があるということが明確になりました。
約95%が「その土地らしさ」を重視
調査の中で「お土産菓子にその土地らしさは必要か」と尋ねたところ、95.4%が「必要」と回答しました。「その土地らしさ」は、相手に旅行の思い出や特別感を伝えるために重要なポイントと言えるでしょう。一方で、実際には「旅行先とは異なる地域のお土産を買うことがある」という声も多く、現実の行動が理想と乖離していることが見えてきました。
「もらって困ったお土産」の実態
調査では、約38.1%の人が「もらって困ったお土産がある」と回答しています。その理由として「相手のライフスタイルに合わなかった」や、「珍しいよりも美味しい方が嬉しい」といった意見が目立ちました。誰もが安心して食べられる定番の美味しいお菓子が求められていることが分かります。
お土産選びのまとめ
今回の調査結果から、外さないお土産選びには「味」、「その土地らしさ」、「安心感」の3つが重要な要素であることが明らかになりました。話題性や見た目にこだわるあまり、相手のことを考えた選び方をおろそかにしてはいけないということが示されています。次回の旅行や帰省の際には、これらのポイントを考慮して素敵なお土産を選んでみてはいかがでしょうか?