アプティグローバル、支店新設で地域の人材確保を目指す
急速に進化する自動車業界において、人材不足が深刻化しています。こうした中、株式会社アプティグローバルは2025年12月1日に北海道、新潟、福岡の3地域に新たな支店を開設し、この問題の解決に取り組みます。同社の本社は東京にあり、神戸支店と合わせて国内5拠点体制を実現します。
新支店の開設の意義
アプティグローバルは、インドネシアで自動車整備や日本語、日本文化を教育した特定技能人材の紹介を行っています。インドネシア政府から認定を受けたP3MI資格を持つ企業として、同社は雇用契約から人材紹介、そして日本でのサポートを一貫して提供しています。
このような包括的なサービスにより、クライアント企業のニーズに応じた適切な人材の紹介が可能となっているのです。
新たに開設される3つの支店では、地域の自動車業界や整備工場との連携を深め、より多くの特定技能人材を供給する体制が整います。特に、支店の立地にもこだわり、駅近の利便性に優れた場所に配置されるため、就業希望者にとっても通いやすい環境が整います。
他社にはない手厚いサポート体制
アプティグローバルの強みは、採用した特定技能人材が日本で就業を始めた後も継続的に行うサポートです。業界で唯一といっても過言ではないこのサービスでは、定期的な面談や日本語学習、さらには24時間体制でのサポートを実施しています。
これにより、外国人のスタッフが日本の企業や地域にしっかりと根付き、安心して働ける環境作りを目指しています。具体的には、
1. 特定技能外国人総合保険の加入
2. 自動車運転免許の切替支援
3. 定期的な日本語学習(毎月2回、各40分)
4. 企業へのレポート提出(毎月2回)
5. 定期的な面談(企業と人材双方に対し毎月実施)
6. 新鮮野菜の定期配達(月1回)
7. 24時間の多言語サポート
といった、多面的な支援が含まれています。
地域との協力で企業と人材を結ぶ
これからの新支店の役割は、ただ人材を提供するだけでなく、地域の自動車業界の発展に寄与することでもあります。自社で育成した人材が、地元の企業でしっかりと活躍できるよう、様々な企業との強い連携を目指していくと同時に、地域コミュニティとの橋渡しの役割も果たします。
アプティグローバルでは、最終的には10万人の特定技能人材を日本企業に送り込むことを目指し、業界からの信頼を一層高めていく方針です。自動車業界における人材不足問題解消の一助となれるよう、今後も様々な取り組みを続けていきます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社アプティグローバル
- - 代表: 井田秀明
- - 本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル7F
- - 創業: 2019年12月
- - 資本金: 3億4,000万円
- - 従業員数: 15名
自動車業界におけるインドネシア特定技能人材紹介のリーダーとして、アプティグローバルは今後もさらなる成長を続けていきます。