障がい者アートの魅力を発信する「第14回こころのアート展」出展者募集中

第14回こころのアート展出展者募集中

兵庫県神戸市で開催される「第14回こころのアート展」が、障がい者アートの出展者を募集しています。このアート展は、個々の障がい者アーティストが独自の世界観を表現する場であり、全国的にも非常にユニークな形態を持っています。

こころのアート展とは

「こころのアート展」は、2011年から毎年開催されている芸術イベントで、障がい者が自由に創作活動を行うことを支援するために設立されました。開催場所の「しあわせの村」は、ソーシャルインクルージョンの実現を目指す総合福祉ゾーンとして知られています。この展覧会では、各アーティストが約10点の作品を個展形式で展示し、選考されたアーティストの作品を観ることができるのが特徴です。

入選者の作品の展示予定

選ばれたアーティストの作品は、約1年間にわたり、しあわせの村やサンポチカギャラリー（三宮地下通路）などで展示されます。また、作品は図録、ポスター、チラシ、WEBサイトなどで広く紹介されることになります。さらには、作品に関連したミニコンサートの開催も予定されており、アートを通じたコミュニケーションの機会を提供します。

募集要項と期間

出展者応募の資格は、兵庫県在住、在勤、在学、通所の障がい者で、すでに10点以上の展示可能な作品を持っていることが求められます。応募は自薦でも他薦でも可能です。募集期間は2025年5月15日（木）から6月15日（日）までとなっています。また、展示期間は2025年12月4日（木）から2026年1月12日（月・祝）です。