高砂市教育ICT改革
2025-03-07 10:42:36

高砂市の教育環境が変わる!ACERAによる無線LANの整備

高砂市の教育環境が変わる!ACERAによる無線LANの整備



高砂市教育委員会は、業務用無線機器メーカーである株式会社フルノシステムズの無線LANアクセスポイント「ACERA」を採用し、学校の無線通信環境を整備しました。この取り組みは、児童生徒が一人一台の学習用端末を活用するための強固なネットワーク基盤を構築し、授業の円滑な進行を支えています。

ACERA導入の背景



高砂市教育委員会は、国の「GIGAスクール構想」に基づき、2020年度から児童生徒向けに一人一台の学習用端末と、そのための高速通信ネットワークを整備する取り組みを開始しました。この施策により、オンライン授業の推進が期待されていますが、実際に進めていく中で通信環境に関する多くの課題が浮かび上がりました。

そこで、2022年度からはWi-Fiを基盤とするネットワークの構築に着手しました。2023年度には市内のすべての小中学校に対して無線LANアクセスポイントを導入し、普通教室と特別教室の両方に設置を完了しました。これにより、児童生徒が快適に学習用端末を利用できる環境が整ったのです。

学習用端末として導入されたのはChromebookであり、これに対する通信インフラをフルノシステムズのWi-Fi6準拠の無線LANアクセスポイント「ACERA 1310」が支えています。この無線ネットワークは、子どもたちの積極的な学びを生み出し、学習意欲の向上へとつながっています。

市内16校にACERAを設置



高砂市では、小中学校16校のすべての普通教室と特別教室に約500台のACERA 1310を設置し、校内無線LANを確立しました。ACERAには5年間の無償保証が付いており、必要に応じて最大7年まで延長することができます。万が一の故障時にも迅速な対応が可能なので、運用面でも安心して導入できる資材となっています。

子どもたちの多様な学びを支える取り組み



教育の現場では、次代を担う子どもたちの成長に向けて積極的なICTの活用が進んでおり、高砂市もその一端を担っています。これからも、無線LANを通じて学校教育に貢献していく意向を示すフルノシステムズは、全国におけるICTを活用した円滑な授業の実現に貢献するため、さらなる技術開発を進めていきます。

フルノシステムズについて



フルノシステムズは無線LANシステムのリーディングカンパニーとして知られています。無線ハンディターミナルや構築に欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しており、特に「ACERA(アセラ)シリーズ」においては国産ならではの高品質と充実したアフターサービスが広く評価されています。学校や公共施設でのシェアも拡大しつつあります。詳しい情報は公式ホームページでご覧いただけます。

フルノシステムズ公式サイトはこちら


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