神戸に新たに生まれた「TOTTEI Brewery」と地域の魅力を楽しむイベント

神戸の新たな魅力『TOTTEI Brewery』

兵庫県神戸市、日本初の270度海に囲まれたアリーナ「GLION ARENA KOBE」を中心に展開されるエンターテインメントエリア「TOTTEI」。その一環として、2023年6月20日（金）に新たにオープンしたのが、ビール醸造所を併設した「TOTTEI Brewery」です。この新しいブリュワリーは、地元の素材を生かしたオリジナルのクラフトビールを提供するのみならず、さまざまなイベントを通じて地域とのつながりを強化し、文化やアートを融合させた新しい体験を提供することを目指しています。

TOTTEI Breweryの魅力

「TOTTEI Brewery」は、TOITEI PARK「緑の丘」の1階に位置し、ビール醸造所からできたてのクラフトビールが楽しめるスポットです。特に目を引くのは、音楽ライブやキッチンカー、さらには海上花火など、地域イベントと連携して行われる多彩なプログラムです。これらのイベントは、地域住民や訪れるアーティストとの交流を楽しむための場としても機能しています。

醸造所で作られるクラフトビールは2025年の夏から秋にかけて提供が始まる予定で、地元の食材を使用したオリジナリティあるビールを各種ラインアップすることが期待されています。地元の農家さんたちによる新鮮な素材の活用は、このブリュワリーの大きな特徴の一つです。新鮮なレモンを提供する農家さんが、自家製の材料で作り出すビールやドリンクは、地域の魅力をギュッと詰め込んだ一杯となるでしょう。

スタッフの情熱と多様性

TOTTEI Breweryを運営するスタッフは、それぞれ異なるバックグラウンドを生かしながら、新たな形のブリュワリーを創り出すために集まったメンバーです。長年神戸で活動をしてきた経験を持つ人々や、新たなビジネスに情熱を注ぐ若手起業家が中心です。また、大手食品会社での経験を持ち、ビール器具の流通を手掛けるスタッフは、ビール造りに必要な知識やネットワークを駆使して支援を行っています。

ファッション業界からもメンバーが参加し、独自の視点でビールラベルや関連グッズのデザインを担当しています。これにより、単なるビール醸造所ではなく、地域とのつながりを大切にし、アートや文化を感じる場としての『TOTTEI Brewery』が形作られているのです。

これからの展望

今後「TOTTEI Brewery」では、地域のアーティストとのコラボレーションイベントや、地域住民とともに楽しめるワークショップなども企画されており、豊かで活気のある地域社会の実現に貢献することを目指しています。このブリュワリーを通じて、神戸の新しい魅力を発見し、多くの人たちが集う交流の場となることが期待されます。

TOTTEI Breweryは、地域の新たなコミュニティ拠点として、今後の展開に大いに注目が集まることでしょう。皆さんもぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。ビールとともに楽しむ地域の魅力が、あなたを待っています。