有隣堂115周年記念！製本キットと特別デザインのコラボ商品が登場

有隣堂115周年を祝う特別な製本キットが登場！

神奈川県横浜市に本社を置く有隣堂が創業115周年を記念し、特別な製本キット「有隣堂ブックカバーVer.製本キット」をリリースします。この製本キットは、東京美術紙工協業組合とのコラボレーションにより実現しました。発売日は2025年8月8日。製本事業を手掛ける同組合は、長年にわたり高品質な本作りを支えてきた実績があります。

製本キットの特徴

「有隣堂ブックカバーVer.製本キット」では、長年にわたりお客様に愛されてきたオリジナルブックカバーのデザインを採用し、人気の文庫カラーカバーを再現しました。キットの内容物は、3冊分の製本が可能で、完成サイズは95mm×95mm。

カラー表紙として、水色、オレンジ色、オリジナルパターンの3種類が含まれています。また、製本に必要なボール紙やブックレット、飾り用のチャームもラインナップ。商品名通り、有隣堂ならではの特別感が満載です。

ワークショップの開催

この製本キットを用いたワークショップも有隣堂各店舗で行われる予定です。このイベントでは、書店を地域の交流の場として活用し、本の世界への理解を深めることを目指します。ワークショップでは、実際に「KURUMI」を使って製本体験ができるため、子どもから大人まで楽しむことができるでしょう。

さらに、製本キットは7月2日から7日まで神戸阪急本館9階催場で行われる文具イベント「おとなわたしの文具マルシェ2025」での先行販売も予定しており、特別な体験の一環として製本ワークショップも実施いたします。

製本キットの詳細

- 価格: 2,200円（税込）
- セット内容:

- ボール紙（正方形）×6枚
- ボール紙（細長）×3枚
- ブックレット×3冊
- スピン×3本
- 花布×3セット
- チャーム（R.B.ブッコロー、有マーク、かたつむり）×各1セット

ハードカバーで仕上がるカラー表紙は、オリジナル柄と人気色を組み合わせ、背表紙には「本は心の旅路」という印刷が施されています。環境に優しい素材を使用した饗宴スタイルで、持ち寄りの本づくりを楽しむことができます。

有隣堂について

有隣堂は、2024年12月に115周年を迎えるにあたって、心温まる本を通じてコミュニティを育む活動を実施しています。製本イベントはその一環であり、「製本キット KURUMI」を通じて多くの方に楽しんでもらうことを目的としています。これからも、有隣堂は本の魅力を広め、地域の人々とのつながりを深めていく方針です。

この機会に、特別な製本キットを手にとって、あなた自身の本作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。製本キットは、7月の文具マルシェでの先行販売をはじめ、通常の有隣堂各店で8月から購入可能です。詳細は有隣堂の公式サイトをご覧ください。