サイバー攻撃と物流業界の未来
2026年3月17日に日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が主催する「第122回 JILS テーマ別研究会」では、物流会社である株式会社関通のサイバーガバナンスエグゼクティブ・アドバイザー、達城利元氏が登壇します。このイベントは、物流業界の経営者および関係者にとって、サイバー攻撃の実態とその対策を学ぶ貴重なヒューマンキャピタルとなるでしょう。
過去のケーススタディ:関通のサイバー攻撃
関通は2024年9月、ランサムウェアによる大規模なサイバー攻撃を受け、基幹システムの停止という深刻な事態に直面しました。その影響は甚大で、被害額はなんと17億円に達し、全業務が一時停止しました。
この経験から得られた教訓や、具体的な対応策が今回の研究会の焦点です。達城氏はこの講演で、事故後の意思決定プロセスを詳細に説明し、どのように企業の防御力を強化し、価値を維持したのかを共有します。
プログラム内容
研究会のテーマは「サイバー攻撃の実態-対処と備えの具体例-」で、以下の具体的議題が扱われます:
- - サイバー攻撃の実態:攻撃の詳細、経営判断、対応の背景
- - サプライチェーンリスクの二面性:被害者と加害者
- - 情報セキュリティガバナンスの現状把握
この研究会は、一般の参加者にも開かれており、特に企業の経営層やIT部門のメンバーには示唆に富む内容と言えるでしょう。サイバー攻撃がどのように企業に影響を与えるのか、またその対処法について深く学ぶ機会です。
開催概要
- - 日時: 2026年3月17日(火) 15:00~16:30
- - 形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
- - 主催: 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
- - 定員: 200名
- - 参加費: JILS会員は無料、会員外は5,500円(税込)
詳しい情報については、
こちらのリンクからご確認ください。
登壇者プロフィール
達城利元氏は、関通のサイバーガバナンス・エグゼクティブ・アドバイザーであり、CISO(最高情報セキュリティ責任者)としての豊富な経験を有しています。特に、先進的なセキュリティ技術や生成AIの活用に強みを持つ達城氏は、企業の防御力強化と企業価値の維持を両立させるための提言を行っています。サイバー攻撃を受けた企業の実際の教訓を基にした情報は、大変貴重なものです。
日本ロジスティクスシステム協会(JILS)について
JILSは、物資流通の円滑化を図るために、広範囲にわたる研究・教育活動を行っている公益法人です。物流の生産性向上を目的に、様々なプログラムを提供しています。
関通とは
関通は、東証グロースに上場し、年間約1,500万個の出荷実績を持つ物流企業です。倉庫管理システムの販売など、物流業界におけるITオートメーション事業にも積極的に取り組んでいます。サイバー攻撃を経験したことにより、より強固なインフラの構築に力を入れています。
このような専門的な知見を得るまたとない機会ですので、ぜひご参加ください。