三池港と阪神港が提携!物流拠点としての新たな展開
福岡県及び大牟田市では、三池港を地域の物流拠点として活用するため数々の活動を展開しています。特に注目すべきは、令和8年8月21日(金)に福岡県と阪神国際港湾株式会社が締結した、三池港と阪神港を結ぶ「ブルーアライアンス港」提携に関する覚書です。この提携は、国際フィーダー定期航路を利用し、コンテナ貨物の取扱量を増やすことを目的としています。
ブルーアライアンス港とは?
「ブルーアライアンス港」とは、阪神港を運営する阪神国際港湾株式会社と、国際フィーダー航路が寄港する他の港湾管理者や振興団体が共同で連携して行う取り組みです。これにより、ポートセールスや情報共有を通じて、港の利用促進を図ります。
提携に至る背景
提携締結の背景には、令和7年8月23日に開設された三池港を基点とする国際フィーダー航路があります。この航路を通じて、神戸港経由で三池港と海外の港湾が結ばれ、内航船が週に1便寄港しています。この利便性を高めるため、福岡県は東京や大阪の荷主企業に対しポートセールスを実施し、情報を発信し続けています。
提携の意義と支援内容
「ブルーアライアンス港」提携後、阪神港を利用する荷主企業への支援も拡充されます。支援期間が1年から3年に延長され、さらに支援要件が緩和され、最低輸送貨物量が年間20TEUから10TEUに引き下げられました。これにより、より多くの企業が三池港を選ぶ理由が増えます。
具体的な支援内容
1.
転換支援:国内の他港から三池港に転換する場合、1TEU当たり25,000円の支援が受けられます。
2.
モーダルシフト支援:陸送を経由せずに内航船で三池港から阪神港へ荷物を運ぶ事例に対して、1TEU当たり6,000円の支援が提供されます。
これらの支援策により、三池港の利用が進むとともに、地域の経済活性化が期待されます。
まとめ
三池港と阪神港の提携は、物流拠点としての可能性を広げる重要な一歩です。地域経済の発展のためには、このような連携が不可欠であり、今後の展開が非常に楽しみです。
この取り組みを通じて、福岡県南地域の物流が一層活性化し、多くの荷主企業に選ばれる港へと成長することを願っています。