ルイスポールセン「PH 5 Retake」が登場
1874年にデンマークで誕生したルイスポールセンは、その洗練された照明デザインで世界中に名を馳せてきました。その中でも「PH 5」は、ポール・ヘニングセンの手によって生み出された名作として、多くの人々に愛されています。このたび、従来の「PH 5」をアップサイクルした「PH 5 Retake」が登場し、持続可能な未来に向けて新たな一歩を踏み出しました。
サステナビリティへの取り組み
ルイスポールセンは「時の経過に耐えるランプの設計」を信条とし、製品が長く使われることを理想としています。また、環境への意識が高まる中、リサイクルやアップサイクルに積極的に取り組んでおり、その一環として「PH 5」の新バージョンを開発しました。デザインと機能性を兼ね備えたこの照明は、ただの光源ではなく、芸術作品としても評価されています。
「PH 5 Retake」のデザインと特徴
「PH 5 Retake」は、塗装過程で生じた傷や打痕によって不良品とされた「PH 5」から生まれました。その際、アルミニウムやスチールの本来の質感を活かし、塗装を剥離することで新しい魅力を引き出しています。製品のサイズはΦ500×H267㎜で、価格は159,500円(税込)。
このアップサイクル製品は、シェードの内側から生まれる優しい反射光によって、心地よい雰囲気を演出します。3枚シェードに基づく光の反射設計は、光を効率よく下方に照射しながらも周囲に柔らかな明かりを広げ、空間を美しく照らします。
Uniquenessが光る「PH 5 Retake」
「PH 5 Retake」の一つひとつは異なる個性を持ち、世界に二つと同じものはありません。無機質なデザインは、灯りがない時でも空間の美しいアクセントとなり、その存在感を際立たせます。アートとしても鑑賞できるこの照明は、インテリアの主役としてだけでなく、見る者に感動を与えるアイテムとなるでしょう。
ルイスポールセンは、これからもデザイナーたちとのコラボレーションを通じて、卓越した光を提供するとともに、サステナブルな製品の開発を進めていく方針を示しています。「PH 5 Retake」を通して、そうした姿勢を感じていただけることでしょう。
新たなる魅力を体感
大塚家具のショールームでは、3月20日よりこの新作「PH 5 Retake」の取り扱いを開始します。新宿、有明、大阪南港、神戸の各ショールームに足を運んでいただければ、この魅力を全身で感じられるはずです。これまでの「PH 5」に加え、全く新しい魅力を持つ「PH 5 Retake」をぜひお楽しみください。サステナブルで美しい空間作りに貢献すること間違いなしです。