MonotaROの挑戦
2025-01-15 12:10:56

MonotaROがESG投資インデックスに選出され、サステナビリティに貢献

MonotaROが選定したESG投資インデックスへの寄与



ネットストア「モノタロウ」を運営する株式会社MonotaRO(本社:大阪市北区、代表取締役社長:田村咲耶)が、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資インデックスである「FTSE4Good Index Series」と「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選出されました。さらに、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」にも2年連続で選定され、同社のサステナビリティの取り組みが評価される結果となりました。

FTSEインデックスとは?



FTSE4Good Index Seriesは、FTSE Russellによって開発されたもので、環境、社会、ガバナンスにおける優れた実績を示す企業のパフォーマンスを測定するインデックスです。このインデックスは、責任ある投資ファンドやその他の金融商品を評価する際に広く利用されています。企業の評価は、コーポレートガバナンスや健康・安全、腐敗防止、気候変動といったさまざまな領域に基づいて行われています。

一方、FTSE Blossom Japan Indexは、日本国内企業のESG対応を評価し、特に優れた企業を選定するために設計されたものです。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などがESG指数として採用しており、サステナブル投資の判断材料として重要な役割を果たしています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは各セクター内での日本企業のガバナンス、社会貢献、環境保全のパフォーマンスを比較し、特に気候変動への対応を重視しています。特に排出量が多い企業には改善に向けた評価が行われています。

MonotaROのサステナビリティへの取り組み



MonotaROは2021年にサステナビリティ委員会を設立し、重要課題を特定し、5つの優先取り組み分野を定めて活動しています。

1. 気候変動対策 - 二酸化炭素の排出量削減を目指しています。
2. 資源循環型モデルの実現 - リサイクルや廃棄物削減の取り組みを強化。
3. 社会と環境への配慮 - サプライヤーと協力しながら、持続可能な産業社会の構築を目指します。
4. ダイバーシティ&インクルージョン - 多様性を重視し、できるだけ多くの人が活躍できる環境を整えています。
5. 環境配慮型商品の開発 - サステナブルな商品提案に注力しています。

詳細は、当社のサステナビリティページで公開しています。

MonotaROのサステナビリティ

改善された評価項目と今後の展望



今回の評価では、「人権と地域社会」、「労働基準」、「社会的サプライチェーン」、「腐敗防止」といった項目で格段の向上が見られました。具体的には、人権方針や調達方針を取引先へ配布した実績、人材育成に関する研修の充実、贈収賄を含む腐敗防止対策の開示が高く評価されています。

MonotaROは、今後もこれらの取り組みを通じて企業価値の向上を図り、社会課題の解決に寄与しつつ、持続的な成長を続けていく所存です。気候変動や人権問題など、現在の社会が抱える課題に真摯に向き合い、持続可能な社会の実現に向けた努力を怠らず、共存を目指していきます。


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