社会起業家支援!
2025-02-06 10:40:25

神戸市が社会起業家を支援する新プログラム「Soil x Kobe」を始動

神戸市が新たに社会起業家支援のプログラムを開始



神戸市は、持続可能で住みやすい街の実現を目指して、革新性あふれるビジネスやテクノロジーを通じて、さまざまな社会課題の解決に取り組むスタートアップを支援しています。その一環として、公益財団法人Soilとの連携により、新たな助成プログラム「Soil x Kobe」が始まることが発表されました。このプログラムは、社会的意義のある活動を行っている団体や個人に対して、最大で300万円の資金助成を提供し、さらには実証実験(PoC)を行うための連携先を紹介することに力を入れています。

プログラムの魅力



資金助成の特徴



本プログラムでは、最大で300万円の助成金を5団体に提供し、総額で1500万円の資金が供与されます。助成金は、地域の起業家からの寄付に基づいています。賛同している起業家には、兵庫県出身の佐渡島隆平氏(セーフィー株式会社代表)、辻庸介氏(株式会社マネーフォワード代表)、久田哲史氏(公益財団法人Soil代表理事)が名を連ねており、彼らの支援を通じて地域の発展につながることが期待されています。

実証実験(PoC)の支援



採択された団体には、実証実験を行うためのパートナーの紹介が行われます。企業や自治体、学校、研究機関、さらには医療福祉施設などが候補となり、団体のニーズに応じた柔軟なアレンジが可能です。ただし、実施の可否は連携先との調整次第であるため、必ずしも確約ができるものではありません。

参加方法と条件



募集の概要



「Soil x Kobe」プログラムの応募対象者は、社会課題に真剣に取り組む個人または団体です。特に法人格やその種類は問わず、全国からの応募を受け付けています。採択予定数は5件で、応募期間は2025年2月4日から3月12日の間です。応募は、専用のウェブサイトから行うことができます。

選考プロセスは、書類審査および面接を経て決定されるため、提案内容のクオリティが非常に重要です。

主催機関の紹介



このプログラムは、神戸市と公益財団法人Soilが主催しています。神戸市は、スタートアップの新しいアイデアやテクノロジーを活用して、未来の生活を豊かにする「Life-Tech KOBE」というビジョンを掲げ、産官学連携を推進しています。

公益財団法人Soilは、社会課題解決を目指す非営利スタートアップの支援を行い、これまでに多くの団体に対して、総額約1.4億円の寄付を行っています。このプログラムも、その活動の一環として、社会貢献活動の拡大を図ります。

まとめ



「Soil x Kobe」は、社会起業家にとって新たなチャンスを提供するプログラムです。資金助成や実証実験の支援を通じて、地域社会の課題解決に寄与することが期待されており、さらなる企業や団体の応募が待たれています。興味のある方は、ぜひ情報をチェックし、応募を検討してみてはいかがでしょうか。


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