白鶴酒造、新たな紙パック充填工場を開設予定
兵庫県神戸市に位置する白鶴酒造が、同市灘区に新しく紙パックに特化したボトリング工場「灘大石工場」を設立します。この工場は2026年4月1日から稼働予定で、6月には本格的に運営を開始する見込みです。
工場の背景と目的
本工場は、関西ボトリング株式会社の閉業に伴い、その一部の充填ラインを引き継ぎ、白鶴酒造の新たな生産拠点として機能します。これにより、同社は紙パック製品の生産能力を大幅に強化し、安定した供給と品質の向上を図ることを目指しています。
充填ラインの特徴
灘大石工場には、紙パック充填ラインが1ライン設置される予定で、時速3,200本のペースで充填作業が行えるため、大量生産が可能です。充填可能なパックサイズは60角、70角、85角の3種類として、様々な容器や容量に対応する体制を整えています。特に、300mlから2000mlまでの多様な容量の充填が行えるため、取引先のニーズに柔軟に応じることができます。
対応品目とサービス
灘大石工場では、日本酒、梅酒、焼酎、リキュールなど、多様なアルコール飲料の充填をサポートします。さらに、他社製品の受託充填にも対応することで、生産機能を有効活用し、業界内の需要に迅速かつ柔軟に応える仕組みを構築する予定です。
工場の概要
- - 名称: 白鶴酒造株式会社灘大石工場
- - 所在地: 兵庫県神戸市灘区新在家南町4丁目2番1号
- - 敷地面積: 4,383㎡
- - 延床面積: 4,162㎡
- - 建物構造: 鉄骨造り
- 生産棟(3階建)
- 貯蔵棟(1階建)
- 倉庫(1階建)
- - 操業開始予定: 2026年6月
- - 生産設備: 紙パック充填ライン1ライン(能力:3,200本/時間)
入念なメンテナンスと調整を経て、近い将来には機能的に完璧な状態で稼働が開始される見込みです。
結論
白鶴酒造の新しい灘大石工場の開設は、地元産業への影響や新たな雇用の創出、そして品質向上を通じた地域経済の活性化に寄与するものと期待されています。今後の動向にも注目が集まります。