柿本人麻呂と古代旅
2025-11-04 14:01:28

古代の歌人・柿本人麻呂を通じて奈良と明石を結ぶ公開講座フェスタ2025に参加しませんか?

公開講座フェスタ2025についてのご案内



2025年11月8日(土)、大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)で特別な公開講座が開催されます。このイベントは、兵庫県や大阪府の合計21の大学と研究機関からなる「阪神奈大学・研究機関生涯学習ネット」が主催しており、毎年掲げるテーマに沿ったリレー講座が行われています。今回のテーマは、古代歌人・柿本人麻呂が結びつけた両地域の「縁」を通じた学びです。

講演内容


今回の講座では、神戸学院大学人文学部の准教授で地域研究センターの研究員でもある中村健史先生が、「万葉集」に登場する柿本人麻呂に焦点を当てます。柿本人麻呂は、旅の途中で明石を訪れ、いくつかの影響力ある和歌を残しました。後世、この歌人は神格化され、彼の故郷奈良だけではなく、明石も深い関係を持つ地として注目を受けるようになりました。

講演では、柿本人麻呂によって紡がれた奈良と明石の「縁」を読み解くことで、古代の旅の魅力や歌の深い意味を探る機会を提供します。具体的には、彼が明石で詠んだ歌がどのように地域の文化や人々に影響を与えたのかを掘り下げ、参加者に新たな視点を与えることを目指しています。

開催概要


  • - 日時:2025年11月8日(土)15:15~16:45
  • - 会場:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
  • - 申込方法:今年度の受講申し込みはすでに終了しています。

この特別講演を通じて、参加者は古代の歌人の眼を通して、生き生きとした歴史や文化を体感することができるでしょう。

具体的な学びの成果


この講座はただの歴史講座ではなく、古代の旅に想いを馳せながら、受講者が自身のルーツや文化への理解を深める貴重なチャンスです。柿本人麻呂の歌を通して、明石と奈良の地域間の交流、文化的なつながりについて考えることは、現代においても非常に重要なテーマと言えるでしょう。
現代の視点から古代に思いを馳せることは、私たちの人間性や文化を再認識する機会ともなるはずです。

参加の意義


参加者は、柿本人麻呂の和歌を通じて日本文化の深さを学び、古代の街並みや風景に思いを馳せることで、より豊かな視点で現代の日本をみることができるでしょう。また、講演後には質疑応答の時間も設けられ、参加者が直接質問をすることも可能です。
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ参加をご検討ください。

詳細については、「公開講座フェスタ2025」公式ホームページをご確認ください。


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