山口浩シェフ受賞
2025-11-18 12:33:06

神戸北野ホテル山口浩シェフ、料理マスターズでゴールド賞を受賞!

神戸北野ホテルの新たなる栄誉



神戸市中央区にある「神戸北野ホテル」のオーナーであり、総支配人、総料理長を務める山口浩氏が、日本の食文化の発展に寄与したことが認められ、日本政府(農林水産省)主催の「料理マスターズ」において最高位のゴールド賞を受賞しました。これは兵庫県内でも初の快挙であり、彼の長年にわたる努力が結実した瞬間といえるでしょう。

料理マスターズとは


「料理マスターズ」は、日本政府が主催し、現役の料理人が地産地消や食文化の普及に貢献してきた功績を顕彰する制度です。この制度は、フランスの「農事功労章」をモデルにし、2010年以来、毎年行われています。料理人は、ブロンズ、シルバー、ゴールドと段階的に評価され、各賞には最低5年の活動実績と社会貢献が求められます。

今年の受賞者は、ゴールド賞が2名、シルバー賞3名、ブロンズ賞5名となり、厳正な選考が行われています。山口シェフが一躍この栄誉を手にした背景には、彼が日本独自のフランス料理を追求し続けてきた姿勢が、まさに評価されたといえるでしょう。

山口浩のコメント


式典の場で、山口シェフは受賞に対する感謝の意を表明しました。「2015年に受賞したブロンズ賞から10年。当時から日本の食文化を大切にし、中国文化とも交わらせながら革新を試みてきたことが認められ、とても光栄です。さらに、今年は大阪・関西万博にて日本の食文化を広める活動を行う中で、多くのシェフから感謝の言葉をいただき、料理を通じて、人々に喜びを提供できることを再確認しました」と語りました。

料理文化の発信者として


山口シェフは、兵庫県内の食材を生かし、サステナブルなガストロノミーの実践にも取り組んでいます。彼は、「神戸北野ホテル」を次世代へ継承し続ける進化の場として位置付け、若手料理人の育成にも力を入れています。「料理を通じて人を幸せにする」という理念を胸に、新たな料理文化の発信を続けることでしょう。

山口浩のプロフィール


山口浩は1960年生まれ。国内のホテルで修業を積んだ後、フランスに渡り、ブルゴーニュ地方の名店にて独自の哲学を学びました。1992年には、「ラ・コート・ドール神戸」を開業し、現在は「神戸北野ホテル」で一層の進化を遂げるために尽力しています。

まとめ


山口浩シェフの受賞は、彼の情熱と努力の成果であり、日本の食文化を世界に広める重要な一歩です。今後も「神戸北野ホテル」が地域の魅力を引き出す場として、さらなる活躍を期待したいです。


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