電撃小説大賞の大賞と銀賞受賞作がついに登場！神戸でのイベントも盛りだくさん

電撃小説大賞の新作、ついに登場！

2025年5月10日、株式会社KADOKAWAが開催する公募小説コンテスト「第31回電撃小説大賞」の受賞作品が、待望の刊行を迎えます。この度、大賞を受賞した『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』と、銀賞を受賞した『サンバカ!!!』がいよいよ発売されます。

大賞受賞作『妖精の物理学』の魅力

『妖精の物理学』は、著者電磁幽体とイラストレーターnecömiの手による作品で、物語は未来の2032年に設定されています。物理学の新理論が提案され、特定の現象が妖精という形で具現化する様は、まさに未知の世界。主人公の少年・カナエと妖精たちの逃避行が描かれ、心を打つストーリーになっています。交通広告では、神戸や東京の各所で大型ポスターが掲出され、多くの人々の目を引いています。

この作品は、応募総数3,819作品の中から選ばれた大賞作品ということで、期待が高まります。また、価格は858円（税込）と手頃で、読者にとっても手に取りやすい一冊です。

銀賞受賞作『サンバカ!!!』のユニークなストーリー

一方で、銀賞を受賞した『サンバカ!!!』は、著者助六稲荷とイラストレーターしずまよしのりによるコミカルな旅物語です。聖女であるイグニス・ファルフレーンが、自らの能力を取り戻すため、腐ったチンピラ・ネモと共に冒険を繰り広げる様子が描かれています。彼らの出会いは一筋縄ではいかず、予想外の展開が待ち受けています。

広告展開では、新宿や池袋を中心にアドトラックが走行予定で、その姿を見かけたらぜひ振り返ってみてください。この楽しさあふれる旅の物語、心地よいユーモアに満ちた内容は、読者を笑顔にすること間違いなしです。

神戸でも広告展開が目白押し

両作品の発売に合わせて、神戸でも多くの広告展開が行われています。例えば、JR三ノ宮駅や地下鉄三ノ宮駅、大阪の紀伊國屋書店など各地で大型ポスターが掲示されています。また、サンバカ!!!のアドトラックは新宿や池袋、秋葉原を中心に走行し、話題を呼ぶことが期待されています。

これらの活動は、作品の魅力を広く伝えるだけでなく、「電撃大賞」が多くの人に親しまれるきっかけとなります。

まとめ

電撃小説大賞から生まれたどちらの作品も、独自の魅力を持ったストーリーが展開されています。大賞『妖精の物理学』は感動的なファンタジー、銀賞『サンバカ!!!』はユーモア満載の冒険譚。いずれも、作品の舞台となる神戸での広報活動も伴っていますので、ぜひお見逃しなく。読書の秋に向け、注目の一冊を手に取って、新たな世界に触れてみてはいかがでしょうか！