淡路島でフレスコボールアワジシマカップ2026が開催
一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)は、2026年4月11日と12日に淡路島で『フレスコボールアワジシマカップ2026』を開催することを発表しました。これは兵庫県におけるフレスコボール公式戦としては初となる取り組みです。
大会が行われるのは、兵庫県洲本市にある大浜公園。この公園は、JFBA公認の地域クラブ『フレスコボール淡路島GOA』の拠点で、穏やかな気候と恵まれた環境が夏の大会にぴったりです。また、近隣にはバックグラウンドにある歴史や文化、美味しい食事なども考慮すれば、観戦や体験を通じてより多くの楽しみが広がります。
淡路島という地は、明石海峡大橋を渡れば明石市の大蔵海岸、そして大鳴門橋を渡ると四国のクラブにもアクセスできる便利な位置にあります。この特性により、フレスコボールの競技発展においても重要な役割を果たす期待があります。
フレスコボールとは?
フレスコボールは、リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツで、協力しながらラリーを続ける点が特徴です。1945年に考案され、現在では世界中のビーチで楽しまれています。プレイヤー同士が向い合って協力しラリーを続ける姿は「思いやりのスポーツ」と称されており、コミュニケーションデザインスポーツとしての特性も持っています。
競技時間は5分間で、プレイヤーは7mの距離を保ちながらプレイします。JFBAは、このフレスコボールを国内外で普及させるために活動しており、28の公認地域クラブと6の学生団体が存在します。さらに、2025年には国際的なルール統一を目指す国際組織を設立することにも意欲を燃やしています。
大会の意義
今回の大会は、フレスコボールによるコミュニティ創出を目指すものであり、競技者のみならず観戦者も対象とした新たな体験が提供される予定です。「する人・見る人・支える人」が共に楽しむことをテーマに、フレスコボールを通じた地域活性化の一環として位置づけています。観戦や体験は無料で、より多くの人にフレスコボールの魅力を伝えられるよう心がけています。
また、この大会は「公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団」によるスポーツ大会支援事業に採択され、スポーツレベルの向上を図ることを目的としています。国を挙げてのスポーツ振興を進め、さらなる競技人口の増加を目指しています。
観戦・参加のおすすめ
淡路島でどえ楽しいフレスコボールの大会を体験してみませんか?地元の魅力ある食文化、温かい人々とのふれあいを通じて、さらに特別な思い出となることでしょう。ぜひご家族や友人を誘ってお越しください。