大正ロマンのファッションを楽しむお茶会
2025年3月19日、神戸の北野で行われる「大正ロマンのファッションを楽しむお茶会」。この特別なイベントは、普段は立ち入ることのできない歴史的洋館、旧クルぺ邸を貸し切って開催されます。優雅な時間を過ごせるこのお茶会は、参加者皆様の特別なファッションを通じて、響き合う洗練された空間でのひとときを提供します。
ドレスコードは「大正ロマン風」
参加者は自分の個性を表現できる「大正ロマン風の装い」でご参加ください。スパンコールがあしらわれたクラシカルなワンピースや繊細なレースの手袋など、着物や華やかな帽子をまとった皆様が集まることになります。そんな美しい装いの中、和テイストと洋テイストが融合したファッションスタイルを楽しむことができそうです。
ゲストとのトークショー
このお茶会には、アンティーク着物の魅力を広く伝えるために活躍するインフルエンサーたちもゲストとして登場します。モダン着付け師の北秋⚓マリンさんと、現代着物スタイリストのうさこまさんの二人によるファッショントークが予定されています。彼女たちのセッションでは、ドレスアップとは「心の幸福へつながる魔法のようなもの」というテーマに触れながら、ファッションの新しい可能性を一緒に探索していく予定です。
ミニコンサートも
お茶会では、室内弦楽器のミニコンサートも開催されます。神戸・元町にある呉服店「丸太や」の店主、三木弦さんを中心とした奏者たちが着物姿で演奏を行い、歴史ある洋館で感じることのできる優雅なクラシック音楽の響きが、さらに幻想的な雰囲気を引き立てます。また、このミニコンサートは会場の都合により、同じ北野エリアのシュウエケ邸で行うことが決まっています。
旧クルぺ邸とシュウエケ邸の魅力
旧クルぺ邸は、明治時代に建てられた異人館で、美しい木目が印象的な空間が広がります。かつてはドイツ人の邸宅として使用され、その後、外国人社交サロンとしても名が馳せました。約100年の歳月を経てもなお、古き良き神戸の情緒を残すその趣は、一度訪れてみたくなる魅力を放っています。
シュウエケ邸もまた、ヒストリカルでエレガントな雰囲気を持つ異人館で、1896年に英国人建築家ハンセルによって設計されました。フランス製家具やシャンデリア、クラシカルなインテリアが統一の美を生み出し、訪れる人々を魅了します。
限定商品の販売
お茶会の会場である旧クルぺ邸では、人気ブランド『Atelier BOZ』のポップアップショップも開かれます。中世ヨーロッパを思わせるゴシックファッションは、大正ロマンの華やかなコーディネートに見事に調和します。実際に手に取っていただける貴重なアイテムをぜひおチェックください。
また、「Kobe INK物語」の限定商品も用意され、当日参加できない方にも楽しんでいただける企画が盛りだくさんです。神戸にまつわるおしゃれな商品が手に入るチャンスです。
参加方法とお問合せ
参加費は15,000円からとなっており、クラウドファンディング形式で募集中です。申し込みは「CAMPFIR」ページから可能で、締切は2月14日です。楽しみな特別な時間をぜひお見逃しなく。神戸・北野の異人館で、歴史とファッションが織りなす優雅なひとときを共に過ごしましょう。