宝塚の下着展
2024-12-27 14:26:58

宝塚市で盛大に開催されたランジェリーデザインスクールの5周年記念展

宝塚市立文化芸術センターで、12月5日から7日の3日間にわたり、宝塚ランジェリーデザインスクールの5周年を祝う「プレミアム作品展」が開催されました。この展覧会には、大手下着ブランドのHEAVEN Japanが協賛し、ゲストスピーカーとしても参加しました。

宝塚ランジェリーデザインスクールは、下着に情熱を持つ人々を対象にしており、プロの下着デザイナーやパタンナー、フィッターなど、様々な専門知識を学べる機会を提供しています。受講生は、オンライン授業や課外授業を利用しながら、各自のキャリアに応じた知識を吸収し、自分の未来を切り拓いています。

会場では、受講生たちが創り出したブランド作品が展示され、多くの来場者が訪れました。また、12月7日には、HEAVEN JapanのCEOである松田崇や、ブランドデザイナーの大崎淳治、PRディレクターの岡山耕二郎といった著名なスピーカーが参加し、トークイベントを開催。下着のデザインやマーケティングの世界について、自身の体験を交えて熱く語り、参加者の関心を引きました。

さらに、SNS総フォロワー数20万人を誇る下着インフルエンサー、通称「下着の魔法使い ちーちょろす」さんもサプライズで参加し、彼女の活躍について語りました。特に受講生や修了生に対しては、ブランドの立ち上げやキャリアの悩みについて、具体的なアドバイスを届けました。

聴衆からは、松田社長の「下着を身に着けたときのトキメキを買ってもらっている」という言葉に心を動かされたという感想が多く寄せられました。参加者たちは、トーク内容から昨今の下着業界のトレンドを読み取ると同時に、自身のキャリアの方向性についても見つめ直す良い機会となったようです。

展覧会の成功を受けて、宝塚ランジェリーデザインスクールの学長、粂井利映美氏は、「迷創する下着」というテーマを掲げ、閉ざされた下着の概念に新たな視点を提供することを目指しました。多くの受講生がその思いを胸に刻み、次のチャレンジへの一歩を踏み出す決意を新たにしました。

粂井学長は、32年以上にわたり下着の企画開発に携わり、多くの女性に美しさと快適さを提供してきました。彼女が創設した宝塚ランジェリーデザインスクールでは、デザインと技術だけでなく、企業での実務経験まで幅広く学ぶことが可能です。その結果、卒業生の中には企業デザイナーやブランドオーナーとして成功を収めている方々も数多くいます。

このようにして、宝塚ランジェリーデザインスクールは、単に下着を学ぶ場だけでなく、下着産業に関心を持つ若い世代にとって希望あふれる育成機関となっているのです。

最後に、今後もこの学校が持つ理念、「迷いから創造へ」を実現すべく、多くの下着の魅力と可能性を引き続き追求していくことを期待しています。興味を持った方は、ぜひ続報にご注目ください。


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