神戸での新たな防災教育
2025年3月26日(水)と3月29日(土)、神戸市で「防災プログラミングキャンプ」が開催されます。このイベントは、映画館を運営するオーエス株式会社と、神戸市に拠点を置くプログラミングスクール「ハック」とのコラボレーションによって実現しました。プログラミングを通じて、防災知識を身につけることができます。
活動の内容
本キャンプでは、まず災害の種類や対策に関する座学を行い、その後ハザードマップを使って地域のリスクを把握します。子どもたちは、自分の理想の「災害に強いまち」をプログラミングソフト『ハッククラフト』を用いて設計し、バーチャル空間で表現します。完成した町は、映画館のスクリーンで上映される形式で発表されるため、参加者は他の子どもたちと体験を共有し合える貴重な機会となります。
背景・目的
この取り組みの背景には、子どもたちに防災対策を学ぶ場を提供することで、未来の防災力を向上させたいという思いがあります。災害に備える意識を育むことは、彼らの創造力と実践力を伸ばす大切なステップです。また、映画館という特別な環境を通して、思考力や判断力も同時に養うことが可能です。
イベント概要
- - 開催日時: 2025年3月26日(水)10:30~16:00 / 3月29日(土)10:30~12:30
- - 場所: 26日はハック六甲道校、29日はOSシネマズ神戸ハーバーランド
- - 対象: 小学1年生から6年生(先着14名)
- - 参加費用: 一般15,500円、ハック会員13,900円(税込)
参加方法
参加希望者は、LINEで「CINE LAB」を友だち登録後、トークルーム内の応募フォームから申し込むことができます。申し込みは2025年2月17日から3月19日まで受け付けています。すべての参加条件をクリアする必要があり、保護者の同伴が必要な場合もあります。
未来の防災リーダーを育てよう
このプログラムを通じて、子どもたちは防災に対する理解を深めつつ、問題解決能力や表現力を高めることが期待されています。自分のアイデアを形にする過程は、彼らにとって貴重な経験となり、新たなリーダーシップを育む基盤となるでしょう。
みなさんのご参加を心よりお待ちしています。未来の防災力を共に育てていきましょう!