国産有機ほうれん草『自然派Style』が新登場！持続可能な食生活を支える

国産有機ほうれん草『自然派Style』が新登場！

2024年5月、プライベートブランド「自然派Style」から新たに登場した冷凍の国産有機ほうれん草。この商品はほうれん草という身近な野菜を通じて、持続可能な食生活の実現を支援することを目指しています。発売からわずか半年で29,000袋が完売したという、この人気の秘密に迫ります。

商品概要

- 商品名: 自然派Style九州産有機ほうれん草 (冷凍)
- 参考価格: 278円 (300円税込) 1袋200g
- 原材料: 九州産有機ほうれん草
- 製造: 熊本大同フーズ株式会社
- 注文受付開始: 2025年5月12日 (隔週掲載)

この商品はコープ自然派の生協を通じて購入でき、一部の生協でも取り扱いされています。生協網を利用することで、地域の新鮮な農産物を定期的に享受できる体制を築くことができるのです。

有機農業への道のり

国産有機ほうれん草の開発は、2023年から始まった取り組みの一部です。目指すは栄養価の高い新鮮な野菜を年間通じて提供すること。今年の10月に行われた初の作付けから始まり、2024年の2月に収穫・加工、そして5月には販売が開始されました。このシンプルな流れで29,000袋を売り切るに至ったのは、地域農業とのつながりが大きいのです。

国産にこだわる理由

食の安心・安全を追求するコープ自然派では、国内の食料自給率の向上や、環境保護の観点からも国産材料にこだわっています。現在、日本の食料自給率は僅か38％。これは極めて低い数字であり、農業や畜産、水産業の自給率向上が急務とされている中で、コープ自然派は「国産派宣言」を掲げています。

農薬を排除し、有機農業を促進することで、持続可能な食の未来を築くための活動を進めています。その一環として、新たなオーガニック給食の導入も模索中です。

安心・安全な給食の未来

オーガニック給食の実現には、有機農作物の安定供給が必要です。気候や天候に影響されることも多い農業ですが、旬の野菜を冷凍することで、たとえ季節が外れても関係なく新鮮な食材を提供することができます。

この取り組みが成功すれば、子どもたちには安心・安全な食事が提供でき、日本の農業を支える国産オーガニック商品の需要が拡がることになります。結果的には、手に入れやすい価格での提供が実現し、地域農業が活性化するきっかけともなるでしょう。

プライベートブランド「自然派Style」の使命

「自然派Style」は2009年に立ち上げられたプライベートブランドで、消費者と生産者のつながりを大切にし、安全な食品の選択肢を提供しています。友好生協との連携を通じて、今まで可能だった商品開発を行い、バラエティ豊かなラインアップを展開しています。

「誰もが有機農産物を食べることができる社会へ」とのビジョンを掲げ、厳しい基準を設けて国産の安心・安全な食品を厳選して取り扱っています。また、有機の学校などを通して有機農業を広げる活動も行なっています。

コープ自然派が活動する関西と四国地域では、地域に根差した事業が行われ、食環境の改善に貢献しています。さらに情報を得たい方や商品購入を検討される方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。