心に響く仏の姿『山髙龍雲 仏像彫刻展』
この冬、大丸下関店にて特別な仏像彫刻展が開催されます。「彫ることは祈ること」と題された今回の展覧会では、著名な仏師・山髙龍雲先生が手がけた、阿弥陀如来や聖観音、大黒天などの約40体の仏像が展示・販売されます。仏像は単なる芸術作品ではなく、心の安らぎをもたらしてくれる存在。仏像を通して、私たちの心を温かくさせるメッセージを受け取ることができるのです。
展覧会は、2025年11月12日(水)から11月16日(日)までの5日間の予定で実施され、毎日午前10時から午後6時まで、最終日は午後5時までとなっています。入場は無料ですので、ぜひお気軽にお越しください。
山髙龍雲先生について
山髙龍雲先生は昭和23年に香川県で生まれ、仏像彫刻への道を志したのは20歳の時。父である仏師山髙松雲に師事し、以後、兵庫県の須磨寺で多くの仏像を手がけてきました。さらに全国各地の彫刻会で後進の指導にも力を注いでおり、その影響力は国内外に広がっています。先生の作品は美術工芸展での受賞歴も豊富であり、特に注目されている存在です。
仏像への想い
彫刻は、ただ木を削る作業ではありません。その背後には多くの思いが込められています。良い木材を選び、その木が持つ美しさや歴史を感じながら、仏像の形を作り上げることは、仏師としての大事な使命です。山髙先生は、彫刻を通じて仏の慈しみの心を形にすることが、自らの祈りだと語っています。
展覧会を通じて
この機会にぜひ、仏像に触れ合ってみてください。心の中にある懐かしさや安らぎを発見できるかもしれません。展示会期間中の11月12日(水)午後からは、山髙龍雲先生の来場も予定されています。ご不在の場合もあるため、事前にお越しの際はご確認をお勧めいたします。
展覧会は、下関市竹崎町の大丸下関店6階催事場にて行われます。JR下関駅からも近い立地ですので、ぜひお立ち寄りください。心癒される仏像の数々と出会える素晴らしい機会が、皆様をお待ちしています。
お問い合せは、大丸下関店(050-1783-1000)までどうぞ。さらに詳細については、公式ウェブサイトやSNSをご覧ください。あなたの心に静かな時間をもたらす、仏の姿との出会いをぜひお楽しみください。