甲南女子大生が挑む新しい写真記念品開発プロジェクトの全貌
2025年4月、神戸市にある甲南女子大学とカメラのキタムラを傘下にもつ株式会社ラボネットワークがタッグを組み、学生の感性をビジネスに活かす産学連携プロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、現役大学生が持つ独自の視点を取り入れ、従来の枠に捉われない新しい記念品の開発を目指しています。
新たに誕生した記念品たち
プロジェクトを通じて生まれたのは、「シャカシャカシール」と「卒業式用の韓国風セルフフォトブース」の2つ。これまでの伝統的な卒業記念品の形を一新し、学生たち自身が考案やデザインに参加した商品です。特に「シャカシャカシール」は、90年代に流行したシール文化を現代風にアレンジし、学生の感性を反映したものです。
シャカシャカシールの魅力
「シャカシャカシール」は、学生が自らアンケートを通じてニーズを探り、何度も試作を繰り返して完成しました。ワークショップでは整理券が完売するほどの人気を誇り、学生たちにとっても特別な思い出となる品に仕上がっています。学生たちの「可愛い」を形にする姿勢が、世代のトレンドを捉えています。
韓国風セルフフォトブース
また、韓国風セルフフォトブースは、卒業式での新しい体験を提供します。卒業生の日々の思い出を、ただ写真データとして保存するのではなく、メッセージを添えた形で手渡すことができる、このプロジェクトは、コミュニケーションの新しい形を生み出しました。このブースでは、オリジナルの台紙に自分のメッセージを添えることで、単なる撮影が終わりではなく、贈り物としての価値を持たせることができます。
参加した学生たちの感想
この取り組みを通じて学生たちは貴重な経験を得ています。「チームで協力して物を作り上げることができて有意義でした。特に意見交換の時間が刺激的で、自分の考えを広げるきっかけになりました。」と一人が語ります。また、別の学生は「フィードバックを受けて、自分の方向性が見えたことでモチベーションが上がりました」と述べ、他の学生たちも、困難を乗り越えて大きな達成感を得ることができたと感じています。
プロジェクトへの期待
ラボネットワークの担当者は「こうした産学連携は新しい挑戦で、学生たちとゼロからイチを生み出すことができたのは素晴らしい経験でした」と話します。しかし、これは始まりに過ぎません。「新しい記念品」を通じて、より多くの人に「形に残す価値」を感じてもらう次のステップが待っています。ビジネスとして持続できるためには、今後の展開が課題です。
会社概要
ラボネットワークは、カメラのキタムラをグループに持つフォトライフ企業で、法人向けに写真事業を展開しているリーダー的存在です。産学連携プロジェクトは、これからも新しい価値を提供し続けていくことでしょう。