上島珈琲店が進化を遂げる
かつて2003年に東京・神田神保町に誕生した上島珈琲店が、現代の消費者の期待に応えるために「進化」をテーマにしたブランドリニューアルを実施しました。この取り組みは、2023年10月9日より青山店限定で販売が開始される新しいコーヒー『JAPAN』と共に、コーヒーの提供に込める思いを再定義するものです。
ブランドのアップデート
ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社が手掛ける上島珈琲店は、これまでの伝統を守りつつ、現代に即した価値観や信念を再構築する必要があると判断しました。これに基づき、コーヒーを愉しむことと自分らしくいられる空間を提供するための「ステートメント」、「コンセプト」、「バリュー」、「ロゴ」、「ビジョン」を整理し直しました。
新しいステートメント「STAY TRUE.」
上島珈琲店の新しいステートメントは「STAY TRUE.」です。これは、コーヒーを通して「自分らしくあること」、「自分の正しさを持ち続けること」の重要性を伝えるというブランドの存在理由を反映しています。
日常の心の休息地「EVERYDAY RETREAT」
ブランドの新コンセプトは「EVERYDAY RETREAT」と定義されており、毎日の生活の中で自分を取り戻すための心の休息地としての役割を果たすことを目指しています。上島珈琲店はここで、単なるコーヒーの提供以上の価値を生み出そうとしています。
新バリュー「一杯、一時、一生」
上島珈琲店は、スタッフが共通して持つべき巧妙な価値観「一杯、一時、一生」を明文化しました。このバリューは、日々の行動の根底にある理念を支え、顧客へのサービス向上を図っています。
新しいロゴとビジョン
新しいロゴは、日本らしさを反映したミニマルなデザインに仕上がっており、伝統色の漆黒と赤を使うことで力強い印象を与えます。また、ビジョン「JAPAN COFFEE FOR ALL」は、未来に向けて日本の喫茶文化を継承し、世界へと広めるという希望を込めています。
新スタイルコーヒー『JAPAN』の登場
このブランドアップデートの一環として、上島珈琲店は10月9日より青山店限定で新しいコーヒースタイル『JAPAN』を販売します。このコーヒーは、ダブルネルドリップコーヒーに日本文化を象徴する南部鉄器で沸かした白湯を加えたもので、既存のネルドリップブレンドコーヒーとは一線を画す新しい体験を提供します。
『JAPAN』は、口当たりが優しく、どこか懐かしい甘みとコクを持ちながらも、透き通った味わいを実現しています。その背景には、上島珈琲店が持つコーヒーへの深い情熱と、他にはない独自の手法が息づいています。
まとめ
上島珈琲店の新しい取り組みとコーヒー『JAPAN』は、単なる飲み物の提供を超え、訪れるすべての人に自分らしさを取り戻すための空間を志向しています。この心地よい場所で、ぜひ新たなコーヒー体験をお楽しみください。青山店を訪れる際には、ぜひこの新スタイルを味わってみてください。上島珈琲店の進化を象徴する一杯をご堪能ください。