六甲高山植物園に行こう
2025-05-15 15:01:37

六甲高山植物園で「クリンソウ」の美しい群落が見頃!特別イベントも盛りだくさん

六甲高山植物園で「クリンソウ」を楽しもう!



兵庫県神戸市に位置する六甲高山植物園は、自然の美しさを堪能できる憩いの場です。特に今、園内ではサクラソウ科に属する「クリンソウ」が盛大に咲き誇り、一面をピンク色の花々で彩っています。この群落は新緑とともに初夏の訪れを感じさせる光景で、訪れる人々の目を楽しませています。

クリンソウの魅力



クリンソウ(Primula japonica)は、特に日本の湿地帯で見られる多年草で、最大のサクラソウ属です。クリンソウの魅力は、まるで仏塔の九輪のように、1本の花茎に数段に渡ってリング状に花が咲くその姿です。残念ながら、兵庫県では自生地が減少し、絶滅危惧種にも指定されています。そのため、六甲高山植物園で咲くクリンソウは貴重な存在と言えるでしょう。見頃は5月下旬まで続くため、この機会を逃さず、ぜひ訪れてみてください。

特別イベントのご紹介



六甲高山植物園では、クリンソウの見頃を祝して様々なイベントが開催されています。特に注目したいのが「『え!こんな近くに?!高山植物』展」です。このイベントでは、アルプスやヒマラヤ、北海道の高山植物が一堂に_DISPLAY_します。園内を巡る「フラワービンゴ」や、フォト台紙を使った写真撮影、個性的な講師によるガイドツアーも用意されています。どんな方でも楽しめる内容が盛りだくさんですので、植物好きにはたまらない体験となるでしょう。

映像館では、著名な植物学者である牧野富太郎や世良臣絵、西山ゆらによって描かれた高山植物の図や絵画も展示されています。これにより、ビギナーからマニアまで、幅広い観客が楽しむことができるコンテンツが用意されています。

ハンモックカフェでリラックス



また、夏の間はナツツバキ広場に「ハンモックカフェ」もオープンしています。木々の間をそよぐ風と木漏れ日を感じながら、特製のドリンクを手に、ハンモックでリラックスする休日を楽しめます。このカフェは、9月23日(火・祝)までの土日祝日に営業しており、8月の特定の期間は毎日楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。

いがりまさしリサイタル



さらに、2025年5月24日(土)から6月1日(日)まで、植物写真家であり演奏家の「いがりまさし」氏の特別なイベントも予定されています。独自に作り上げた楽器「リケーナ」を用いた演奏会で、心地よい音色に包まれながら、植物の魅力を味わうことができます。また、5月24日(土)と31日(土)には、いがり氏による無料ガイドツアーも実施予定です。

営業情報



六甲高山植物園は11月30日(日)まで営業していますが、休園日もあるため、訪れる前に公式サイトで確認しておくことをお勧めします。開園時間は10:00から17:00までで、入園料は大人900円、小人450円です。駐車場の料金は、通常1,000円ですが、特定期間は2,000円になるため、注意が必要です。

自然の美しい光景を楽しめる六甲高山植物園で、特別な体験を満喫してみてはいかがでしょうか。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


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