神防社の多様性
2025-05-27 13:21:24

神防社の外国人採用が導く新しい職場文化とその効果

神防社の外国人採用が生む新しい職場文化



神防社(こうぼうしゃ)は兵庫県に本社を構える、防災設備の設計施工を手掛ける企業であり、最近では多様性を重視した外国人採用に努めています。自社のYouTubeチャンネルで公開した動画『お仕事紹介シリーズ』は、その活動の一環です。こちらでは、実際に外国人社員に密着し、彼らの仕事や神防社を選んだ理由を紹介しています。

外国人社員の活躍


Sさん - 消火配管工事


Sさんはベトナム出身で、日本語を流暢に操る技術者として消火配管工事を担当しています。入社4年目の彼は、自身のスキルを磨くために神防社で学び、今では新たにやって来た技能実習生に2言語で教える存在となっています。職場に溶け込むため、文化的な理解も深め、お昼には自ら作った「お弁当」を持参する姿が印象的です。動画では、彼が日常の業務を通してどのように成長しているのかが描かれています。

Nさん - 消防設備メンテナンス


Nさんは、入社6年目のベテランで、母親として子育てをしながら消防設備メンテナンスを行う一人です。彼女は産育休を取得し、職場に復帰した際も温かく迎え入れられた経験を語ります。国家資格である消防設備士の資格も持ち、若手社員の mentor としてその技術を伝える役割も果たしています。彼女の姿勢は、他の社員にも良い刺激を与えています。

神防社の外国人採用方針


神防社が外国人社員を迎え入れる背景には、日本社会全体の少子高齢化に伴う労働力不足が影響されています。しかし、単なる労働力としての雇用でなく、企業の成長を支える「仲間」として受け入れる姿勢が、他社との大きな違いです。そのため、外国人社員も早期に役職に就くチャンスが与えられ、互いに成長する文化が醸成されています。

外国人採用の効果


外国人社員の採用は、職場環境に多くのプラスの影響をもたらしています。例えば、彼らの挑戦的な姿勢が日本人従業員にも刺激を与え、職場全体のモチベーション向上にも寄与しています。また、採用した外国人社員の紹介でその家族が新たに入社することもあり、職場の信頼感が高まることにもつながっています。

さらに、外国人社員が素直な学びの姿勢を持っているため、先輩社員の指導も丁寧になり、互いに成長し合える環境が形成されています。

未来の展望


神防社は今後も積極的に外国人採用を推進し、新たな人材との出会いを目指して「留学生向け合同企業説明会」に参加します。このイベントでは、神防社の業務内容や働く環境を紹介し、実際に活躍している外国人社員の声も届ける機会としています。

イベント概要


  • - 開催日時: 2025年6月25日(水)10:30~16:00
  • - 開催場所: 神戸サンボーホール
  • - 対象: 大学院、大学、短大、専修学校、日本語学校等を2026年3月までに卒業予定の留学生または既卒の元留学生

会社情報


株式会社神防社は、防災設備の設計施工や消防防災用品の販売を行い、社会における防災の新しい形を提供する企業です。生命や財産を守ることを目指し、今後も地域に根ざした活動を続けていきます。

私たちの新しい取り組みを通じて、ダイバーシティが職場をどのように変えていくのか、ぜひ一緒に見守っていきましょう。


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