経済の未来を拓くEBPMシンポジウム2025
2025年2月6日、東京のイイノホール&カンファレンスセンターで「EBPMシンポジウム」が開催されます。EBPM(Evidence-Based Policy Making)とは、エビデンスに基づく政策形成を指し、国や地方自治体の政策決定にとって欠かせない手法です。今回のシンポジウムは、世界的なEBPMの潮流や日本の政府の取り組みについて深く掘り下げる貴重な機会です。
シンポジウムの背景と目的
このシンポジウムは、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)によって主催されており、2017年度から毎年開催されています。特に2022年4月には、EBPMに関する研究の拠点「RIETI EBPMセンター」が設立されました。それに続いて、同年12月には「EBPM エビデンスに基づく政策形成の導入と実践」なる著書も出版され、日本におけるEBPM研究が進展しています。
現場の声とデータの活用
シンポジウムの内容は幅広く、参加者は現場の課題に直面している方々や政策決定に携わる専門家たちです。彼らが一堂に会し、政府データの活用方法や、よりよい政策形成に向けた提言を交わします。特に、データをどのように活用して効果的な政策を策定するかについて議論が進められることでしょう。
講演とパネルディスカッション
シンポジウムでは、数々の著名な講演者による講演が予定されています。
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13:40-14:00 黒田 忠司氏による「行政事業レビューを通じた基礎的EBPMの実践の状況と今後」
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14:00-14:30 小林 庸平氏による「EBPMの世界の動向」
このほか、対談やパネルディスカッションも行われ、様々な視点からEBPMの実践が探求されます。第一セッションでは「EBPMの潮流」、第二セッションでは「EBPMの実践」に焦点を当て、参加者たちは活発な意見交換を行います。
シンポジウムへの参加方法
この貴重なシンポジウムは、無料で参加可能です。ぜひこの機会を逃さず、事前登録をお忘れなく。オンライン参加も可能なので、遠方にいる方でも気軽にご参加いただけます。詳細やお申込みは、RIETIの公式ウェブサイトでご確認ください。
終わりに
EBPMシンポジウム2025は、政策の未来を考える上で欠かせないイベントです。最新のEBPMに関する知見を得ることで、より良い社会づくりに寄与するチャンスを手に入れましょう。皆様の参加をお待ちしております!