こころのアート展
2025-11-25 11:25:39

障がい者アートの魅力を体感できる「こころのアート展」開催

第14回 こころのアート展について



障がい者アート展「第14回 こころのアート展」が、2025年12月4日から2026年1月12日まで、神戸市のしあわせの村で開催されます。この展覧会は、障がい者がその才能を表現し、観覧者と共に感動を共有するための特別なイベントです。

趣旨



「こころのアート展」は2011年にスタートし、毎年開催されている障がい者アートの祭典です。一般的な公募展とは異なり、選ばれたアーティストが約10点の作品を個展の形式で展示します。これにより、それぞれのアーティストの世界観や個性をじっくりと楽しむことができます。

この展覧会の目的は、障がい者の表現力を広げ、同時に彼らの個性を大いに引き出すことです。しあわせの村という環境で、様々な方々に素晴らしい作品を鑑賞すると共に、障がい者も含めた多様な価値観を持つ社会の実現を目指しています。

出展作品のご紹介



出展作品は多様性に富み、精巧さが際立つ絵画や、ユニークな素材を使用した作品など、個性豊かな約100点のアートが揃います。出展者には、荒木佑仁や大岡竜征といった才能あふれるアーティストが名を連ねています。加えて、木嶋智信の作品「雪流星」も見逃せません。

作品は、計算された表現ではなく、その人自身の感情や思いがこもっており、鑑賞者の心を動かすものばかりです。特に、「ライターズアイ」として、各作者を取材したエピソードが展示され、より深く作品の背景や作者の人柄を知ることができます。

開催概要


  • - 展示期間:2025年12月4日(木)から2026年1月12日(月・祝)まで、毎日10時〜20時に開場。
  • - 会場:しあわせの村本館及び宿泊館の1・2階(住所:神戸市北区しあわせの村1番1号)。
  • - 入場:入場は無料で、事前の申し込みも不要です。

オープニングセレモニー



展示初日には、関係者やアーティストが集まるオープニングセレモニーを開催します。セレモニー終了後には、作者へのインタビューも予定しており、参加者は直接アーティストからお話を聞く貴重な機会となります。

その他のイベント



さらに、12月21日にはアートと音楽が融合した「こころがそまるミニライブ」も行われ、出展作品からインスパイアされた音楽が演奏されます。手話通訳付きのギャラリートークも実施され、より多くの方々がアートを楽しめるように配慮されています。

常設展と周辺イベント



また、兵庫県内の「サンポチカギャラリー」では、「こころのアート展」の作品を常設展示しています。これにより、会場に足を運べない方々にも、アートとの触れ合いの場を提供しています。

このように、障がい者アート展は、単なる展示にとどまらず、障がい者の表現活動をサポートし、社会全体でその価値を認める機会となっています。ぜひこの機会に訪れて、心温まるアートの世界を体感してください。


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