六甲高山植物園の魅力
2025-08-01 11:41:28

六甲高山植物園で出会う涼しげな花々とアートの祭典

六甲高山植物園で楽しむ夏の花々



六甲高山植物園が、特に注目される時期を迎えています。美しい林床に涼しげな花々が咲き誇るこの場所では、特に「レンゲショウマ」が見頃を迎え、その姿を見るために多くの訪問者が集まります。この花は日本の固有種で、キンポウゲ科の多年草として知られています。

レンゲショウマの魅力



レンゲショウマの花は、蓮の花に似た形状で直径は約3cm。薄紫色の花びらはロウ細工のように滑らかで、下向きに咲く姿は可愛らしさが満点です。特に木漏れ日が差し込む中で見る花々は、まるで森の妖精たちが遊んでいるかのような幻想的な光景を呈します。この光景はカメラマンたちの絶好の被写体となり、多くのファンを魅了しています。

レンゲショウマの見頃は、例年通りであれば8月下旬まで続く見込みですので、この機会を逃さずに訪れてみてください。

まもなく見頃のキレンゲショウマ



さらに、レンゲショウマに続いて「キレンゲショウマ」もまもなく見頃を迎えます。この花は、見た目が似た黄色の花を咲かせることからその名が付けられました。当園では約3,000株を栽培しており、日本国内でも最大の群落として知られています。森林の清々しい空気の中で、この花々が次々と咲き誇る様子は非常に印象的です。

芸術と自然の融合、神戸六甲ミーツ・アート2025



六甲山上では、今後特別なイベント「神戸六甲ミーツ・アート2025」が開催されます。この芸術祭は、現代アート作品を自然とともに楽しむことができる素晴らしい機会です。16回目の開催となる今回は、「環境への視座と思考」をテーマに、奈良美智や川俣正、村松亮太郎/NAKED, INC.といった国内外から約60組のアーティストが参加し、作品を展示します。

イベントの基本情報



  • - 会期: 2025年8月23日(土)~11月30日(日)
  • - 会場: ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、その他周辺エリア
  • - 時間: 10:00~17:00(一部異なる場合あり)
  • - 料金: 大人900円、小人450円(別途入園料が必要)

この期間中は、昼間の作品の展示に加え、「ひかりの森~夜の芸術散歩~」という夜間イベントも開催されます。幻想的に彩られた会場で、昼間とはまた異なるアートの魅力を楽しむことができます。

その他のイベント情報



さらに、6月30日から「しょくぶつとむし」展も開催中です。こちらの展示は、9月23日まで続き、10:00から17:00の間で楽しむことができます。入場は無料ですが、別途入園料が必要です。

また、夏休み期間中には「真夏の雪あそび」というイベントも予定されており、参加費は無料ですが、雨天中止となるため、天候に注意が必要です。行政も参加しやすい工夫がされています。

まとめ



六甲高山植物園では、季節ごとの花々を楽しみながら、自然の美しさを満喫することができます。訪れるたびに新たな景色があなたを待っています。夏のひとときを、ぜひこの素敵な場所で過ごしてみてはいかがでしょうか。


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