物流マーケット最新動向
2025-08-28 11:59:23

2025年上期エスティ物流マーケットレポート首都圏・近畿・東海の最新動向

2025年上期エスティ物流マーケットレポートの発行



株式会社estieと株式会社シーアールイーが、新たに「2025年上期 エスティ 物流マーケットレポート 首都圏・近畿・東海の動向」を発表しました。このレポートは、賃貸用物流不動産のデータに基づいた総合的な分析を提供し、業界関係者にとって有益な情報源となることを目的としています。

レポートの目的と構成



本レポートは、首都圏、近畿、東海エリアにおける3,000坪以上の賃貸物流施設を対象とし、2025年上期の動向を四半期ごとに記載しています。2章構成であり、第1章では各エリアの稼働面積や募集面積、空室率、募集賃料の推移を分析しました。

第2章は新築物件に焦点を当てており、新築時の募集賃料の推移について実施した分析や考察が含まれています。この部分では、CREの専門知識とestieの先進的なデータ分析が融合されて、新たな洞察を提供しています。

今後の調査計画



両社は、今後も調査エリアを拡大しつつ、賃料に影響を及ぼすさまざまな因子についての研究を続けます。特に、募集賃料の将来予測に関する内容を盛り込み、レポートの内容をさらに充実させる予定です。

エリアごとの動向



首都圏エリア


首都圏では需給が均衡を保っており、空室率は2025年第1四半期に若干上昇しましたが、翌四半期の2025年第2四半期では横ばいの状態が続いています。また、募集賃料は安定して推移しており、大きな変動は見られません。

近畿エリア


近畿エリアでは、2024年第2四半期以降に空室率が上昇し、2025年第2四半期時点で5%を超えています。一方で、募集賃料は安定している状況が続いています。

東海エリア


東海エリアでは、2024年後半まで空室率が低下していたものの、2025年第1・第2四半期には大幅に上昇し、20%を超過しました。それでも、募集賃料は需給の変動に左右されず安定しています。

レポートの利用推奨者


このレポートは、首都圏、近畿、東海エリアの物流不動産の需要と供給、募集賃料の動向を把握したい方、または物流施設の立地選定や投資判断に役立てたい方にお勧めです。また、「estie 物流リサーチ」に関心のある方にも有益な情報を提供します。

会社概要


株式会社estie


estieは、株式会社シーアールイーと提携し、デジタルシフトを推進している企業です。商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」や「estie 物流リサーチ」など、多様なサービスを展開しています。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。

  • - 【所在地】東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4階
  • - 【設立】2018年12月

株式会社シーアールイー


シーアールイーは、物流不動産の管理・運営においてトップクラスの実績を誇る企業であり、多角的なサービスを提供しています。特に中小型物流施設の開発に注力しており、自社開発の物流施設ブランド「LogiSquare」を展開しています。

  • - 【所在地】東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
  • - 【設立】2009年12月

このレポートを通じて、物流不動産市場の最新動向を把握し、戦略的な投資判断を行うための情報を得ることができるでしょう。


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