関西初！デイブレイクの特殊冷凍テストルームが伊丹にオープン

関西初！デイブレイクによる特殊冷凍テストルームの開設

兵庫県伊丹市に、デイブレイク株式会社が関西初となる特殊冷凍機「アートロックフリーザー」のテストルームを開設しました。このテストルームは、北海道、宮城、福岡に続く4拠点目となります。デイブレイクは、特殊冷凍技術を駆使し、前処理やレシピ開発、解凍方法の選定を通じて高品質な冷凍食材を提供しています。新設されたテストルームにより、関西エリアの飲食業界や食品製造業は、新しい冷凍技術を体験できる貴重な機会を得ました。

テストルームの特長

このテストルームでは、最新の冷凍から解凍技術まで一堂に体験できる環境が整っています。「アートロックフリーザー」やRATIONAL製スチームコンベクション、真空包装機、超低温ストッカーなどの設備が完備されており、実際の厨房を想定した実演も行えます。デイブレイクでは、実演会も予定しており、どうすれば特殊冷凍した食品をよりおいしく提供できるのかを具体的に解説します。

利用方法

テストルームは完全予約制となっており、訪問希望者はデイブレイクに直接連絡が必要です。

- 住所：兵庫県伊丹市北河原3丁目1−77（シェルパ伊丹キッチンラボ内）
- お問い合わせ：03-6453-7357

テストルーム体験メニュー

1. 凍結・解凍テスト
ユーザーは、実際に食材を用いて冷凍と解凍のテストを行えます。テストルームに設置された最新機器を使用し、その場で調理も可能です。
2. 試食
凍結・解凍した商品の試食を通じて、新鮮な味を実感できる機会が提供されます。
3. レシピ提案
デイブレイクの専門家が、食材や食品に最適なレシピ開発や冷凍品質を高めるヒントを提供します。

関西エリアにおける特殊冷凍の需要

特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、急速に関西エリアでの導入が進んでいます。特に関西万博を控え、飲食店や食品製造業の利用が急増しており、導入台数はここ2年で約5.5倍に達しました。
例えば、泉州屋は冷凍加工事業の拡大を目指し、アートロックフリーザーを導入。生鮮食品を冷凍することで、新鮮な状態での提供を実現しています。また、岡山フードサービスは計画生産体制の構築にアートロックフリーザーを活用し、人手不足解消を図っています。
さらに、大阪の「泉州漁港食堂きくのや」では、生シラスを安定的に提供するための手段として、アートロックフリーザーを導入しました。この技術により、鮮度を維持した状態で食材を届けることが可能となりました。

未来への挑戦

デイブレイクの新たなテストルーム開設は、食品産業とその周辺における発展への一歩です。特殊冷凍技術を実体験することで、地域の食文化や産業がさらなる発展を遂げることが期待されます。デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」を掲げ、今後も業界の課題解決に取り組んでいきます。

この新たな試みは、食材の持つ本来の美味しさを引き出す革新の一環として、多くの食品事業者に支持されることでしょう。兵庫の食文化に新たな風を吹き込むこのテストルーム、多くの方に体験していただきたいです。