小中学生が水族館飼育員挑戦!劇場型アクアリウム体験レポート
兵庫県神戸市に位置する劇場型アクアリウム『átoa』では、2026年7月31日(金)に特別なイベントが行われました。これは、地域みらい創造センターが主催する「こどもわーく in 神戸2026」の一環として実施された、小中学生向けの職業体験プログラムです。この取り組みは、子どもたちがリアルな仕事を体験し、将来の夢や進路選択の参考となることを目的としています。
飼育員体験のスタート
当日は、選ばれた小学6年生から中学3年生の子どもたちが参加しました。彼らはまずアトアの飼育員と同じ制服に着替え、「一日飼育員体験」が始まります。初めは少し緊張した面持ちでしたが、期待に胸を膨らませてこの特別な体験に臨みました。
バックヤードでの体験
プログラムのハイライトは、普段見学ができないバックヤードでの作業です。子どもたちは、飼育員が日常的に行っている作業を直接体験しました。まずは、水槽の掃除です。人気の金魚水槽を傷つけないよう、慎重に作業を進めました。この体験を通じて、魚たちの生息環境を守る大切さを学びました。
続いて行ったのは「調餌(エサづくり)」です。アルダブラゾウガメや魚たちのエサを計量し、種類ごとに豊富な栄養を含んだ餌を準備しました。子どもたちの表情には、興奮と好奇心が浮かび上がっていました。最終的には、それぞれの生き物にエサを与える「給餌」に挑戦しました。生き物たちに直接エサを与える体験は、彼らにとって特別な思い出となったことでしょう。
深掘り学習と名刺交換
体験の後半では、飼育員から様々な知識を学びました。水族館を支える「人工海水」の話や、フンボルトペンギンの生態についての詳細な説明も受けました。この知識は、子どもたちの視野を大きく広げる機会となったようです。アトアの飼育員は、彼らの豊富な知識を惜しみなく分け与えました。最後には、名刺交換を行い、記念撮影をする姿が印象的でした。
参加者と保護者の声
体験を終えた子どもたちや保護者の方々からは、さまざまな感想が寄せられました。子どもたちは「お客さんでは見られない裏側が観られたことが嬉しかった」「飼育員職に対する意欲が高まった」といった漠然と楽しさを感じた様子でした。保護者の方も「内容が充実していて、様々な動物に関わることができた」「とても教育的な経験だった」と好評でした。
アトアの目指す未来
アトアの運営者は、子どもたちが水族館飼育員や海に関連する職業に対する興味を持つきっかけとなることを願っており、これまで以上に興味深い体験を提供する予定です。今後もアクアリウム『átoa』は、子どもたちの好奇心を刺激し、将来に渡る夢の実現を応援し続けます。多くの子どもたちが海や環境に関心を持ち未来に繋がることを期待しています。
こどもわーくの取り組みについて
「こどもわーく in 神戸」は、地域の企業と共に行う職業体験プログラムです。2022年から始まり、今年で5回目を迎えたこの事業は、地域の特性を生かし、子どもたちの将来の可能性を広げる環境作りを目指しています。神戸の海や港に触れながら、より多くの子どもたちにリアルな仕事体験を届ける活動は、今後も続いていくでしょう。詳細は公式サイトをご覧ください。