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端午の節句を彩る！川西市のちまき作り体験

兵庫県川西市の黒川地域で、端午の節句に欠かせない伝統的なちまきを自分の手で作る体験イベントが開催されます。このユニークなイベントでは、特に米粉を使用したちまきの準備方法が紹介されており、参加者は地域に伝わる手法を学びながら、楽しい時間を過ごせます。

ちまき作りの魅力

黒川地域のちまきは、もち米ではなく「米粉」を使用することが特徴です。さらに、ナラガシワやヨシ、イグサの葉で包む独特のスタイルが、香り豊かで食感の良いちまきを生み出します。このイベントでは、臼と杵を使って米粉をつき、オリジナルのちまきを手作りすることができます。日本の伝統食を自然の中で楽しむことができる貴重な経験です。

イベント詳細

このちまき作り体験は、2023年6月15日（日）13時から16時まで、川西市黒川里山センターの新棟で行われます。参加対象は小学校3年生以上で、18名まで先着順で受け付けています。大人の単独参加も歓迎ですし、小学生以下の子どもは保護者同伴での参加が条件となっています。参加費は800円で、作ったちまきを3本持ち帰ることができますが、保護者が付き添う場合は、小学校2年生以下のお子さんは無料で参加可能です。なお、持ち帰りの際にはタッパーなどが必要です。事前に申し込みが求められていますので、注意が必要です。

参加の流れ

参加者は黒川里山センターに集合し、まずは講師からちまき作りの基本を学びます。その後、実際に米粉をついて団子を作り、葉で包む作業へと進みます。みんなでわいわいと賑やかな雰囲気の中で、ちまきを蒸しあげ、香りが引き立つ瞬間を楽しむことでしょう。

自然や伝統を感じる絶好のチャンス

この体験は、手仕事や自然に興味がある方々にとって理想的です。また、家族揃って参加することで、貴重な思い出を共有しながら、地域の文化や伝統を再認識する良い機会です。子どもたちにとっても、日本の伝統食文化を身近に感じることができ、学びの場となることでしょう。

参加に必要な持ち物

参加者はエプロンや三角巾などの服装で、髪が落ちないように配慮が求められます。また、ちまきを持ち帰る際には適切な容器を用意してください。水分補給のための飲み物も忘れずに。

お申し込み方法

参加を希望される方は、川西市黒川里山センターのウェブサイトから申し込みが可能です。自然に囲まれた環境で、地域の方々と一緒にちまきを作る楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。

兵庫の伝統を受け継ぎながら、みんなで楽しむこの特別なイベントに、ぜひ足を運んでみてください！

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