地域愛着を育む「名谷TOCOTOプロジェクト」が始まる!
兵庫県の名谷で、新しい地域愛着を育む取り組みがスタートしました。その名は『名谷TOCOTOプロジェクト』。日鉄興和不動産株式会社が進めるこのプロジェクトは、地域住民とマンション入居者とのつながりを強化し、地域への愛着(シビックプライド)を育むことを目的としています。
プロジェクトの目的
このプロジェクトでは、名谷エリアの魅力を再発見し、地域住民とマンション入居者の関係性を深化させることで、より良いまちづくりを目指します。特に、駅前の公共空間や地域の資源を活用し、「まちを楽しむ体験」や「地域で活動している人々との出会い」を提供することに重点を置いています。
福音と背景
これまでの実績から、日鉄興和不動産は地域との関係構築に注力したプロジェクトをいくつも手掛けてきました。2019年には「machigurume(マチグルミ)」として、マンション入居者と地域住民が一体となるコミュニティ形成に取り組んできた経緯があります。この新たな挑戦、名谷TOCOTOプロジェクトでは、マンションの竣工前から地域のイベントや活動を行い、地域に特有の「名谷愛」を育むことを目指します。
具体的な提案内容
コミュニティ形成
名谷TOCOTOプロジェクトでは、地域の駅前広場を活用したイベントやアクティビティの企画が進められています。まず、2025年3月24日にはトークイベント「名谷TOCOTO TALK」を開催予定で、名谷で活動するさまざまなゲストを招き、地域の新しい過ごし方を提案してもらいます。このイベントでは参加者同士の交流を促進し、地域愛を深める場として機能することを目指しています。
学びと調査
また、地域愛着と入居者の満足度がどのように関連しているのかを長期的に調査する研究活動も予定されています。これにより、地域に住む人たちがどのようにまちへの誇りを感じているのか、またその感情がどのようにして形成されるのかを明らかにし、新たなコミュニティ運営に向けた指標を得る狙いがあります。
今後の展開
名谷TOCOTOプロジェクトは公式HPからも情報が発信されていくとのことで、地域住民や入居者がともに参加できるイベントや活動が今後も続く予定です。地域愛着を深めるための多様な取り組みが期待され、名谷がどのように変化していくのか目が離せません。
このプロジェクトは、地域社会の活性化に寄与し、新しいコミュニティの形を模索する上での貴重なステップとなることでしょう。私たちも地域愛着を感じるまちづくりに共に参加してみませんか?