兵庫県とスタートアップが共創する新たな挑戦!
兵庫県は、「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト2026」を通じて、地方自治体が抱える様々な課題を、全国のスタートアップとの共創によって解決しようとしています。2023年7月9日、行政課題提示枠とスタートアップ提案枠のテーマが公開され、全国からの提案が本格的に始まりました。
プロジェクトの目的
このプロジェクトの目指すところは、革新的な技術を持つスタートアップが兵庫県内の社会課題を解決し、その成果を他の自治体にも展開していくことです。今回は、8つの単一型テーマと2つの複合型テーマが設定され、スタートアップに対して具体的な提案が求められています。
課題提示枠の魅力
単一型テーマ
- - 朝来市 建設課: 老朽化した道路の維持管理システムの構築
- - 西脇市 土木課: リアルタイムで工事情報を提供するGISマップ
- - 豊岡市 DX・行財政改革推進課: 地域配送の最適化を図る貨客混載システム
- - 加西市 防災課: 空き家や未使用財の流通促進を図るプログラム
- - 兵庫県医療センター: リハビリの患者を自動割振りするデータ活用システム
- - 兵庫県疾病対策課: がん患者が安心して暮らせるデジタル相談支援の仕組み
- - 南あわじ市 教育委員会: 地域クラブを一元化するためのプラットフォームの構築
- - 兵庫県 農地整備課: 地震や豪雨時の作業の効率化プログラム
複合型テーマ
- - 兵庫県 児童家庭課: 一時保護施設の生活環境改善と運営効率化
- - 兵庫県・豊岡市 観光振興課: AI需要予測を取り入れた観光地の進化
スタートアップ提案枠の創設
さらに、新たに設けられた「スタートアップ提案枠」では、県内の自治体と協力し、社会課題を解決するアイデアを持ったスタートアップからの提案を募っています。選考を経て以下の5つのテーマが決定され、該当する自治体の募集が始まりました。
- - 株式会社iiba: 子育て世帯向けの地域マップによる支援
- - 株式会社ぐるり: 歴史音声コンテンツを活用した観光資源の向上
- - 株式会社NINZIA: プラントベース食品による防災食の提案
- - すむまち株式会社: AIを駆使した移住支援マッチング
- - けあばーす株式会社: 介護施設と地域の連携を図る支援システム
ピッチイベントの開催
このプロジェクトのハイライトは、2026年8月3日に開催される「ひょうごTECH 2026CONNECT NEXT」イベントです。このイベントでは、自治体による課題の発表やスタートアップからの提案を行うピッチセッションが行われ、参加者同士のネットワーキングも行われます。地域課題に関心がある多くの人々が参加し、新たな共創プロジェクトの立ち上げに繋がることが期待されています。
参加方法とスケジュール
このイベントへの参加は無料で、兵庫県内の自治体職員やスタートアップなど多様な対象者が参加できます。参加申し込みは、専用のウェブサイトから行うことができます。
また、本プロジェクトは2026年8月31日まで提案の募集を行っており、その後は実証フェーズに進む予定です。
まとめ
「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト2026」は、兵庫県とスタートアップが手を取り合い、地域課題を解決に向けて進んでいくための大きな一歩です。これを機に、地域全体の活性化が期待されます。是非多くの方々の参加をお待ちしております。