神戸今昔の受賞
2025-07-25 17:03:24

第51回日本ケーブルテレビ大賞グランプリ受賞の特別番組「神戸今昔」

特別番組「かわるもの、かわらないもの~神戸今昔~」が賞を受賞



JCOM株式会社が制作した特別番組「かわるもの、かわらないもの~神戸今昔~」が、第51回日本ケーブルテレビ大賞のグランプリ総務大臣賞を受賞しました。この受賞はJCOMにとって初めての快挙であり、地域社会に深く関わる目を向けた重要な作品です。

この番組は、阪神淡路大震災から30年という節目を迎えるにあたり制制作されました。震災の記憶をどのように引き継いでいくのか、また、神戸の街がどのように変わり、また変わらなかったのかを探る内容になっています。現地の人々の証言を基に、震災当時の写真と現在の街並みを対比させることで、そこに住む人々の心の変化も映し出しているのです。

地域に寄り添った映像制作の重要性



日本ケーブルテレビ大賞は、地域の映像作品にスポットを当て、その発展に寄与することを目的としたコンクールです。1975年の開始以来、数多くの優れた番組がここから生まれてきました。今回、特に評価されたのは、地域住民の日常生活に寄り添い、災害の発生から復興までの過程を映像で記録し、記憶を再確認しようとする意義深さです。

審査員もこの番組の内容について、震災から30年経った今、映像を通じて人々の心境の変化を見つめ直す必要性を指摘しています。ケーブルテレビならではの地域密着型のアプローチは、他では味わえない価値を持っていると言えるでしょう。

今後の展開



今回の受賞を記念し、番組はJ:COMチャンネルやJ:テレのオフィシャルYouTubeチャンネル、さらに地域情報アプリ「ど・ろーかる」を通じて順次公開されています。このように、受賞作品を通じた情報発信は、地域の人々にとっても非常に重要な意味を持ちます。

アプリは「Google Play ストア」や「App Store」から無料でダウンロード可能です。リアルタイムでの視聴を通じて、地域の歴史や文化に触れる絶好の機会です。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

他の入賞作品



さらに、JCOMグループは他にも5つの作品が入賞しています。特に4K特別賞には『キナミのパン日和』、奨励賞としてコミュニティ部門の『第76回東葛飾地方中学校駅伝競走大会』、ドキュメンタリー部門には『脚折雨乞~人々をつなぐ龍神~』や『What is HINAN ~外国人と防災 熊本地震からの教え~』、また特別番組として『赤瀬川順原平 没後10年特別番組』が選ばれました。

このように、JCOMは地域の魅力を映し出す素晴らしい作品を世に送り出し、地域振興に寄与しています。これからも、地域の色々な物語に耳を傾け、新たな価値を創造していくことでしょう。


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