宇宙とライフサイエンスの融合:神戸での特別公開イベント
2025年2月21日、神戸にて「宇宙 x ライフサイエンス in 神戸 vol. 2」が開催されます。このイベントは、宇宙とライフサイエンスの交差点に焦点を当て、最新の研究やビジネスに関する情報を共有する貴重な場となることでしょう。
イベントの背景と目的
このイベントは、バイオ分野の新事業により社会課題の解決を図るよう、産官学で構成されるBiocK宇宙バイオ実験分科会が主催しています。リーダー機関である株式会社IDDKと共に、宇宙バイオ実験のプラットフォーム構築を目指し、技術革新や日本国内の研究の活性化を追求しているのです。
宇宙環境は地球上では味わえない独自の条件が整っており、これを利用した新しいリサーチやビジネスが次々と生まれています。本イベントを通じて、宇宙における新たなバイオ研究の重要性や有用性について掘り下げていきます。
イベント概要
- - 日時: 2025年2月21日(金) 16:00~19:00(15:30受付開始)
- - 開催場所: クリエイティブラボ神戸イノベーションパーク (神戸市中央区港島南町6丁目3-7) ※定員70名
- - オンライン: Zoomウェビナー(定員200名)
- - 参加費: 無料
- - 共催: BiocK宇宙バイオ実験分科会、株式会社IDDK、公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)
参加方法は、Peatixからの登録となります。会場参加とオンライン参加の両方が可能なので、興味のある方はぜひお申し込みください。
プログラム内容
当日は、宇宙バイオ実験に関する最新情報や将来構想の報告をはじめ、以下のようなテーマでの発表とパネルディスカッションが行われる予定です。
1.
宇宙 x ライフサイエンスビジネスアップデート
- 村上一馬(三菱商事)
- 池田わたる(株式会社IDDK)
2.
モデル生物を用いた宇宙研究とその意義
- 鈴木信雄(金沢大学)「魚鱗を用いた骨代謝研究」
- 園下将大(北海道大学)「ショウジョウバエを活用したがん治療薬開発」
- 東谷篤志(東北大学)「線虫を用いた宇宙環境下での研究」
3.
パネルディスカッション
SMJYCのメンバーを交えて、医学研究におけるモデル生物の役割と課題を検討します。
地元の声と未来の展望
神戸は、地域経済の活性化を目指し、革新的な産学官連携に取り組んでいます。このイベントは最新の研究成果を発表する場であると共に、参加者同士が有意義な情報交換をする機会でもあります。宇宙とライフサイエンスの融合によって人類の未来に何が待ち受けているのか、ぜひこの貴重な機会に触れて体験してみてください。
さらに、民間人の宇宙旅行が現実となりつつある今日、宇宙は私たちにとってますます身近なものとなっています。新たな発見と可能性に満ちたこの時代に、宇宙に関わるチャンスが開かれています。
最後に、出席希望者の皆様には、最新の研究情報やユニークなネットワーキングを楽しんでいただけることでしょう。ぜひご参加ください。