震災から学ぶ防災
2026-01-13 11:15:34

震災から学ぶ、日本の防災を世界へ発信する取り組み

震災の教訓を未来に繋ぐ、JICA関西の防災研修



2026年の大震災から31年目を迎えるにあたり、兵庫県のJICA関西では国際防災研修センター(DRLC)を通じて、持続可能で強靭な社会の構築を目指した防災研修を国際的に実施しています。この研修は発展途上国の防災リーダー育成を目的としており、参加者は日本の災害事例を学ぶことができます。

開発途上国を支える研修



JICA関西では、1月中に中央アジア・コーカサス地域や中南米地域から多くの防災担当者を迎え、各国の防災計画策定や人材育成における知見を深めています。特に、日本での防災経験が国の政策にどう影響を与えるかを学ぶことが期待されています。

これらの研修では、具体的に現場の視察も行われ、特定の施設での実践的な知識を得ることができます。たとえば、兵庫県立広域防災センターやE-ディフェンスなど、最前線の施設を見学しながら日本の防災技術を身につけていくのです。

震災からの教訓を生かしたプログラム



研修の一環として、日本の自主防災活動の実例を学ぶ「コミュニティ防災」にも焦点を当てています。「防災福祉コミュニティ(防コミ)」の活動現場を視察し、地域住民の防災意識を高める取り組みがどのように行われているかを理解します。さらに、他国の防災担当者と共に実践的なスキルを身につけ、災害時のリーダーシップを発揮できるようなプログラムです。

地域と世界をつなぐイベント



この研修期間中には、「防災のつどい」と呼ばれる地域イベントにも参加。1月17日に行われるこのイベントでは、日本の地域コミュニティにおける「共助」の文化を体験できます。消火器訓練やバケツリレー、防災ジュニアチームの活動見学など、参加者は実践を通じて防災意識を高めます。また、炊き出し体験も行われるため、温かい「共助」を感じることができるでしょう。

さらに、同じく1月17日には「ひょうごメモリアルウォーク」が行われ、震災の記憶を風化させないように各国の参加者と共に神戸市内を歩きます。この活動は、災害時に求められる連帯感と防災意識の重要性を再認識させます。

楽しみながら学ぶ防災知識



1月25日には「イザ!美かえる大キャラバン!」があります。このイベントは防災教育の見本市であり、行政機関や市民団体が一堂に会し、防災に関するさまざまな体験ブースを設けます。参加者は防災の知識を楽しみながら学び、各国の実情に合った啓発活動を取り入れるためのヒントを持ち帰ることができます。

移り変わる時代の中で



このように、JICA関西が実施する防災研修は日本独自の防災文化を他国に広めるための重要な役割を果たしています。この舞台を通じて学んだ知見や経験は、参加国が直面する災害リスクの軽減に寄与することでしょう。日本の震災の記憶が、未来の防災意識を高める一助となり、同時に国際的な防災協力が進むことを願っています。


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