日本山村硝子、万博でプラスチック資源循環を推進
日本山村硝子株式会社は、環境省が主催する「大阪・関西万博におけるプラスチック資源循環普及啓発のための展示・イベント公募」において、自社の取り組みが採択されました。この展示は、2025年2月3日から3月3日までの期間中に行われ、地球環境への配慮と意識変革を促進する内容となっています。
環境への配慮と循環経済の実現
2030年を目指すSDGsの達成に向け、今後5年の間にどのように社会を変えていくかが重要なテーマです。大阪・関西万博では、持続可能な社会を実現するために「循環経済(サーキュラーエコノミー)」の考え方が強調されています。その中で、プラスチック資源循環に関する知識や技術の普及を図るためのプログラムが盛り込まれています。
イベントでは、来場者に向けてプラスチック資源循環の重要性を伝えるための展示やワークショップ、ステージイベントが行われ、全ての人々がこの問題に対する理解を深め、行動を変えるきっかけを提供することを目的です。
日本山村硝子の取り組み
創業以来100年以上にわたる歴史を持つ日本山村硝子は、「アースケア」を企業の理念として掲げており、環境への配慮や社会貢献に積極的に取り組んでいます。企業のプラスチックカンパニーでは、リサイクルの推進を重要視し、「REBORN CAP PROJECT」も展開しています。これは、ペットボトルキャップの水平リサイクルを行い、再利用を通じて新たな価値を生み出すことを目指すプロジェクトです。
さらに、ペットボトルキャップを用いた新たな素材「ポリエチレンクロス」の開発にも取り組んでおり、循環型社会を実現するための革新を追求しています。
未来への挑戦
日本山村硝子は、環境問題に直面している今日の社会において、プラスチックリサイクルを通じて未来に挑戦し続ける企業です。1914年の創業から受け継がれてきた精神を重んじつつ、環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに強化していく方針です。
今後、万博での展示内容や新たな取り組みの詳細については、公式ウェブサイトにて随時発表していく予定です。企業としての自覚を持ち、地球環境を守るための行動を実践していく日本山村硝子の姿勢に期待が寄せられます。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、日本山村硝子コーポレート本部 総合企画部までご連絡ください。電話番号は06-4300-6000です。また、公式ウェブサイトからのお問い合わせフォームもご利用いただけます(
こちら)。