モノタロウ、防毒マスクと防じんマスクを新ブランドで発売へ

株式会社MonotaROが、三光化学工業と協力し、新たな防毒マスクと防じんマスクのプライベートブランドを展開することが決まりました。この新しいブランドは、2026年3月から販売予定であり、業界でのニーズに応える形での製品供給を目指しています。

新会社の設立と製品継承の概要

MonotaROは、新たに設立する子会社を通じて、三光化学工業製の防毒マスクおよび防じんマスクの製造を継続します。この新会社は、三光化学工業の製造設備と無形資産を譲り受け、これまでのスタンダードに沿った製品を提供する予定です。

具体的には、三光化学工業がこれまで手掛けてきた防毒マスク製品と同一の仕様で、モノタロウブランドの商品を展開します。また、引き続き防じんマスクの開発販売も行うとのこと。モノタロウはこの新会社から供給を受け、新ブランド商品を市場に投入します。

併売の可能性とスケジュール

防毒マスク製品の製造は、まず型式検定番号の取得後に開始される予定です。現在の見込みでは、2026年3月に新たな製品が販売される見通しです。このタイミングで、三光化学工業ブランドとの併売がしばらく続く可能性がありますが、いずれの製品も同じ仕様となるため、ブランドの違いを超えて互換性があるようです。

製品の詳細については、モノタロウの公式ウェブサイトにて随時更新される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。

誰にとっても安心できる選択を

MonotaROは、顧客になじみのあるブランドであるため、今回の新展開は多くの現場にとっても期待される出来事です。新会社は、自社の製品を安定供給できる体制をしっかりと整えて、より多くの顧客のニーズに応えていくとしています。

製品に対する信頼性が高まることで、業界全体の作業環境も向上する見込みです。顧客のお問合せ窓口も設けられており、今後の事情についての情報をしっかりキャッチしておきたいところです。