2025年3月21日から4月6日まで、キッザニア甲子園にて、毎年大人気の期間限定パビリオン「ランドセル工房」が再び開催されます。このイベントは、株式会社池田屋とKCJ GROUPの共同企画で、こどもたちに日本の伝統技術やものづくりの魅力を伝えるものです。
「ランドセル工房」では、子どもたちは「ランドセル職人」となり、実際に職人が使用する道具を使って、約1/10サイズのミニランドセルを制作します。昨年参加した子どもたちからは、「去年の体験が楽しかったので、今年は弟も一緒に来ました!」といった嬉しい声が寄せられたほどの好評を得ています。このプログラムでは、職人技や下準備の大切さ、さらに創意工夫を重ねることで、ランドセルが完成していく過程を学ぶことができる貴重な体験です。
特に、子どもたちにものづくりへの興味を喚起することを目的としており、未来を担う次世代に「生きる力」を育む機会となることが期待されています。
また、同時に行われるのが「オリジナルネームタグ ワークショップ」です。これは、期間中の土日限定で開催され、ランドセルのロック部分に使われる牛革製のツマミを用いて、個々のイニシャルを専用機械で刻印します。この短時間(約15分)のワークショップは、パビリオン体験の合間に気軽に参加できるので、ランドセル職人になった後に自分だけのオリジナルネームタグを作ることも可能です。
「ランドセル工房」は、職業名がランドセル職人であり、毎回6名の定員があります。所要時間は約45分、体験料は10キッゾとなっており、完成したミニランドセルはお持ち帰りいただける嬉しい特典もあります。また、ワークショップも同じく参加費は10キッゾで、対象年齢は3歳から15歳。各回2名の定員が設けられているため、事前に参加予約をすることをお勧めします。
このイベントは、地域の親子連れに大変好評で、ものづくりに対する興味を促進する貴重な体験ができる場として、多くの方々に愛されるイベントです。ぜひこの機会に、子どもたちと一緒に体験し、素晴らしい思い出を作っていただければと思います。
最後に、キッザニアのコンセプトは「エデュテインメント」で、こどもたちが好きな仕事を楽しみながら体験し、学びを深める場です。兵庫県内の家族皆さん、ぜひ「キッザニア甲子園」にお越しいただき、新たな体験をお楽しみください。