第30回神戸ルミナリエと特別企画展「大震災の記憶」
2025年1月24日(金)から2月2日(日)の期間、神戸市中央区で行われる「第30回神戸ルミナリエ」にあわせて、報道企画展「大震災の記憶」が神戸朝日ビルの1階ピロティで開催されます。この報道企画展は、30年前に発生した阪神淡路大震災の記憶を振り返り、現在の防災意識を再考することを目的としています。
展示内容について
この特別企画展では、震災当時の貴重な写真や新聞紙面が展示されるほか、朝日新聞デジタルの特集「1.17再現 もしもスマートフォンがあったら」と題したコーナーも設けられています。来場者は、当時の状況をリアルに感じ取ることができ、震災がもたらした影響について考えるきっかけとなることでしょう。
主な展示内容は以下の通りです:
1.
「1.17再現 もしもスマートフォンがあったら」 では、現代の技術を用いた視点で震災を再現。
2.
「レンズの記憶 写真でふりかえる1.17」 は、震災の瞬間を捉えた貴重な写真を紹介。
3.
「大震災新聞はどう伝えたか」 では、当時の新聞を通じて震災報道のあり方に迫ります。
4.
「南海トラフ動画で見る津波の広がり」 では、日本の地震に関連する津波の危険を視覚的に理解。
また、会場にはデジタルサイネージが設置され、震災に関する動画やスライドショーが上映される予定です。これにより、来場者は視覚的にも震災の影響を実感できることでしょう。
開催概要
- - 開催日時:2025年1月24日(金)~2月2日(日) 午後1時~午後9時半
- - 開催場所:神戸朝日ビル1階ピロティ(神戸市中央区浪花町59)
- - 入場料:無料
- - 主催:株式会社朝日新聞社
- - 協賛:大阪ガス、朝日ビルディング
30年前に発生した阪神淡路大震災は、神戸市民にとって忘れられない出来事です。この報道企画展「大震災の記憶」を通じて、多くの方々が当時の経験や教訓を再考する機会となることを願っています。ぜひ、足を運んでみてください。