古野電気展出展
2025-10-08 13:59:26

ハイウェイテクノフェア2025で古野電気が新技術を披露

ハイウェイテクノフェア2025に出展



兵庫県西宮市に本社を構える古野電気株式会社は、2025年10月16日から17日まで東京ビッグサイトで開催される日本最大級の道路インフラ・交通安全技術展示会「ハイウェイテクノフェア2025」に出展することが決まりました。古野電気は、過酷な気象条件下でも高精度で車両を検知できる最新のミリ波レーダーを展示し、交通安全と効率化に向けた未来の技術を提案します。

ハイウェイテクノフェアとは



毎年、全国の道路管理者や建設業者、技術者が集まり、最先端の製品やサービスを体験できる同イベントは、技術の進歩を直接肌で感じられる貴重な機会です。古野電気は、海上での信号処理技術を基盤に、新たな価値を道路交通の分野にも提供していく方針です。

出展するミリ波レーダーの特長



この度古野電気が展示するミリ波レーダーは、以下の特長を備えています。

1. 幅広い用途に対応
交通量監視や交差点の監視、逆走検知など多様なニーズに応じて、柔軟に利用可能です。

2. 高性能検知
最大200メートル先の車両を、6車線同時に検出できる高分解能を誇り、近接車両も分離することができます。

3. リアルタイム性
1秒間に20回という高頻度でデータを更新することにより、即時の情報反映が可能です。

4. 優れた環境耐性
雨や霧、夜間でも安定した検知性能を発揮し、追加の照明を必要としません。

5. 設置・運用の容易さ
小型で軽量、簡単に設置でき、低消費電力のために24時間以上の連続運用が可能です。

6. メンテナンス負担の軽減
レンズや可動部が無いため、故障リスクが低く、保守コストやダウンタイムを大幅に削減できます。

これらの特長を生かし、古野電気は安心・安全な交通環境の実現に寄与していくとしています。

会社概要



古野電気は1948年に世界初の魚群探知機を実用化し、それ以来、舶用電子機器の分野で独自の技術を駆使して数多くの革新をもたらしてきました。現在では90か国以上で販売網を展開し、世界的なメーカーとして確固たる地位を築いています。
本社は兵庫県西宮市にあり、設立は1951年、資本金は7534百万円で、約3368名の従業員が在籍しています。

展示会の詳細情報


  • - イベント名: ハイウェイテクノフェア2025
  • - 日程: 2025年10月16日(木)~10月17日(金)
  • - 場所: 東京ビッグサイト 東7・8ホール
  • - ブース番号: C-029
  • - 公式サイト: ハイウェイテクノフェア2025公式サイト

また、オンラインでの展覧会も10月9日(木)から11月6日(木)まで開催されるので、こちらもぜひご覧ください。オンライン展の詳細はこちら

古野電気は、技術と実績を用いて、これからの社会に貢献していくことを目指しています。


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