アース（タイランド）、設立45周年を迎え新たな挑戦へ！

アース（タイランド）、設立45周年を迎えて新たな挑戦を宣言！

アース製薬株式会社の子会社であるアース（タイランド）Co., Ltd.が、2023年5月21日に設立45周年を迎えました。この会社は、1980年にタイ市場への進出を目指して設立され、以来タイ国内で虫ケア用品のトップブランドを目指して成長を続けています。現在、同社は虫ケア用品市場でシェア2位を誇り、バンコク圏ではシェア1位を確保しています。今後、2026年にはタイ国内のシェアNo.1を目指し、さらなる成長と挑戦を続けていくと宣言しています。

1. 消費者ニーズの理解と商品開発

アース（タイランド）は、設立以来、現地の消費者ニーズを徹底的にリサーチし、現地法規制に適合した製品を開発しています。特に、デング熱を始めとする感染症予防に貢献する虫ケア用品の開発に力を入れています。タイの高温多湿な気候に適した製品を提供し、地域の健康を守る重要な役割を果たしています。アース（タイランド）の特徴は、研究開発、製造、販売までを一貫して行う能力です。このため、迅速な対応と地元の声を反映させた製品開発が可能となっています。

2. 地域密着型の販売戦略

同社は、小規模店舗への直接販売にも力を入れており、タイ全土で製品を提供しています。これにより、消費者に身近な存在としてのブランドを確立してきました。特に虫ケア商品の重要性が増しているタイの状況を受け、一般に効果的な使用方法を周知し、人々の健康を守るための啓発活動も行っています。

3. グローバルな視点と社内教育

アース（タイランド）は、タイ国内だけでなく、ASEAN諸国や中東地域への供給拠点ともなっています。現地の製造体制を強化し、人材育成にも取り組んでいる点が特徴です。特に製造の効率化や品質管理を進めることで、さらなる競争力を強化しているのです。

4. 社会貢献への取り組み

「感染症トータルケアカンパニー」をスローガンに掲げ、アース（タイランド）は様々な社会貢献活動にも取り組んでいます。特に、デング熱撲滅活動を重視し、啓発リーフレットの配布やサンプリングを行い、感染症の危険性を周知しています。さらに、特定の地域では直接勉強会を開催し、地域住民の意識向上に寄与しています。これらの活動は、単に商品の販売にとどまらず、地域社会の健康と安全を守るため重要な役割を担っています。

5. 新製品の導入

2024年には、化学合成成分を一切使用しない新たなアプローチの蚊駆除スプレー『ARS Mos Shooter』を発売します。この製品は、デング熱に苦しむ人々への支援を目的としており、使用場面の広がりを期待されています。レモングラスとフローラルの香りの2種類が用意されており、家庭での使用や外出先でも安心して使用できることを目指しています。

結論

設立45周年を機に、アース（タイランド）は「Challenge&Change」を合い言葉に、タイの仲間たちと共に新たな挑戦を続け、さらなる成長を目指します。今後も、地域社会への貢献を大切にしつつ、虫ケア用品におけるリーダーシップを取ることを目指しています。アースの取り組みは、安心して生活できる環境づくりにつながることでしょう。