ドラマ『TOKYO HOLIDAY』に見る冬の心地よさ
春ドラマとして注目を集めるテレビ東京の『TOKYO HOLIDAY』。この作品で衣装提供を行ったのが、兵庫県加古川市に本社を置くワシオ株式会社です。冬の寒さを忘れさせる防寒インナー「もちはだ」が、俳優たちの演技を支える役割を果たしています。
異国で繰り広げられるラブストーリー
このドラマでは、仕事に追われて大切なものを見失いかけたタイの国民的俳優が、ヒロインと共に本当の幸せを取り戻していくという心温まるストーリーが描かれています。主演の滝本美織さんを始め、豪華なキャストが集結。物語の舞台である日本の風景と共に、彼らの非常にリアルな演技が視聴者を引き込んでいきます。
撮影で支える「もちはだ」の衣装たち
ワシオ株式会社が提供したのは、温かさにこだわった「もちはだ」の定番アイテム、ルームウェアとソックスです。寒さが厳しい時期でも、撮影現場で自然な演技ができるよう、これらの衣類が重要な役割を果たしています。
例えば、ルームウェアのHAORI(ベージュ)とPANTS(ネイビー)は、それぞれ17,600円で提供されています。これらのアイテムは、俳優たちが快適に撮影に臨むために欠かせない一品です。特に、冷たい空気の中で体温をしっかりとガードするソックスは、すでに多くのスタイリストの間で評判を呼んでいます。
なぜ「もちはだ」を選んだのか
ワシオ株式会社の代表である鷲尾岳氏は、常に「衣類」の先にある「くらし」を意識し、その実現のために努力しています。俳優たちに「寒い」という思いをさせず、最大限のパフォーマンスを引き出すためには、衣類の力が大切です。寒さから解放されることで、俳優たちはより本物の表現を生み出すことができるのです。
「もちはだ」の特徴と歴史
「もちはだ」は、1970年に創立された防寒専門ブランドで、ワシオ株式会社の初代社長である鷲尾邦夫の情熱から生まれました。独自の開発により、圧倒的な保温性を誇る「鷲尾式起毛」を用いた商品を提供しています。この技術は、糸を切らずに起毛するため、より高い保温性が実現されており、冒険家の植村直己氏も利用したほどです。
衣装協力への道
ワシオ株式会社では、テレビ番組やドラマ、映画、CMなどにおける衣装協力の相談も承っています。公式ウェブサイトを通じて問い合わせが可能で、多くの制作関係者に支持されています。彼らの製品は、ただの防寒アイテムではなく、演技を支える重要な要素としても機能しています。
まとめ
『TOKYO HOLIDAY』を通じて、「もちはだ」が持つ防寒の魅力や、それを支える情熱を感じてみてはいかがでしょうか。これからもワシオ株式会社は、防寒で冬を楽しむための製品を提供し続けていくことでしょう。