新エリア「パンタナール」
2025-04-25 20:43:18

神戸どうぶつ王国の新エリア「パンタナール」で南米の動物たちと出会おう!

神戸どうぶつ王国の新エリア「パンタナール」オープン



兵庫県神戸市にある神戸どうぶつ王国では、新エリア『Pantanal〜パンタナール〜』が4月25日(金)に開放されます。このエリアは、昨年の4月に開園10周年を記念して誕生した「カピバラの湿原〜Pantanal〜」の拡張版で、南米の豊かな自然を再現しています。

新たに開かれるこの展示エリアには、大小さまざまなヤシの木やシマトネリコ、ブラジルの国花である「イペー」、南米に自生する「セローム」などが植えられ、まるでパンタナール湿原にいるかのような空間を楽しむことができます。さらに、このエリアにはアメリカバクやカピバラ、クビワペッカリーなど、パンタナール湿原に生息する動物たちが同居しており、西日本ではここでしか見られないアザラアグーチも仲間入りしました。

パンタナール湿原とは?


パンタナールは、南アメリカの中心部に広がる世界最大の湿地帯として知られています。雨季になると、広大な地域が水で覆われ、乾季には草原や森、湖が混ざり合った景観が現れます。このように変化に富んだ環境が、多くの動物たちの生息地となっています。

しかし、近年は森林破壊や農業開発、気候変動といった人間の活動によって、パンタナール湿原の生態系が脅かされています。特に森林火災は、生態系に致命的なダメージを与えています。

新エリア「Pantanal〜パンタナール〜」では、これらの動植物の魅力を紹介するだけでなく、環境問題についても考えるきっかけを提供したいと考えています。

出会える動物たち


新エリアで訪れる人々は、以下の動物たちとの出会いを楽しむことができます:
  • - アメリカバク
  • - コンゴウインコ
  • - カピバラ
  • - クビワペッカリー
  • - 西日本でここだけ飼育されるアザラアグーチ(日本国内では2園しか飼育していません)
  • - アカアシガメ

展示場では、南米の動物たちが生息地の再現された環境の中で自由に過ごす様子を見ることができ、特にカピバラが池の中をゆったりと泳ぐ姿は見どころです。また、アメリカバクが展示場を活発に探索する様子も観察できます。

動物たちの健康状態によっては展示内容が変更されることもあるので、訪問予定の方はその点にもご留意ください。

まとめ


神戸どうぶつ王国の新エリア「パンタナール」では、南米の動植物が息づく魅力的な空間が展開されています。家族連れや動物好きには興味深い訪問先となるでしょう。南米の生き物たちの魅力を感じつつ、その環境保護についても考えられる貴重な体験をお楽しみください。


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